EC企業による金融事業への傾斜 ~楽天とヤフーの競争が金融機関を巻き込む~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2007-02-27(火) 13:30~16:30 |
講師 |
経営企画研究所 代表 丹羽 哲夫 氏 1971年関西大学法学部卒 長銀総合研究所 主席研究員を経て現在経営企画研究所代表 。建設省、通産省の委員会委員 歴任。著書として「図解でわかるMBO」、「持株会社がわかる本」、「経営計画の立て方・つくり方」、「経営企画部」など多数。専門分野は戦略経営・新事業開発・流通革新。 |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
インターネットと放送の融合も熱が冷め、選別・淘汰に直面しているEC(エレクトリック・コマース)業界で勝ち組のの理由と競争による今後の展開を予測し、金融業界に与える影響をみていく。 講義詳細 1.楽天グループの全容 (1)EC事業 (2)クレジット・ペイメント事業 (3)ポータル・メディア事業 (4)トラベル・エンターテイメント事業 (5)証券事業 (6)保険事業楽天とヤフーがある。楽天が目指す流通総額1兆円構想とは別に、インターネット事業の収益低迷を迎え、収益源として金融事業を拡大しつつある。金融事業への傾斜 2.ヤフーとSBIの連合 (1)EC事業 (2)クレジット事業 (3)オークション事業 (4)証券事業 (5)保険事業 (6)銀行事業 3.両社の事業構成と収益構造の変化 (1)単独と連結の倍率 (2)売上高構成 (3)収益構造 4.加速化するビジネスモデルの転換 (1)収益構造の見直し (2)EC独自の購買動機とブランド (3)独自のビジネスモデルの確立 5.ECがもつ多様な機能の取り込み (1)決済機能 (2)集客と併売効果 (3)会員の固定化 6.金融事業の拡大 (Ⅰ)クレジット・ペイメント (1)総合信販事業 (2)個人向けカードローン (3)今後の展開 (4)影響を受ける業界 7.金融事業の拡大 (Ⅱ)証券事業 (1)オンライン証券取引サービス事業 (2)今後の展開 (3)再編を呼ぶ証券業界 8.金融事業の拡大 (Ⅲ)保険事業 (1)少額保険事業 (2)今後の展開 (3)影響を受ける生保・損保業界 9.金融事業の拡大 (Ⅳ)銀行事業 (1)インターネット銀行事業 (2)モーゲージバンク (3)今後の展開 (4)影響を受ける銀行業界とノンバンク業界 10.金融事業の拡大 (Ⅴ)新事業 (1)新事業の候補 (2)M&A (3)影響を受ける業界 11.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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