第2次新規参入銀行の戦略シナリオ ~収益源の取り込みと固定客化~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2006-12-01(金) 13:30~16:30 |
講師 |
経営企画研究所 代表 丹羽 哲夫 氏 1971年関西大学法学部卒 長銀総合研究所 主席研究員を経て、現在経営企画研究所代表 。建設省、通産省の委員会委員 歴任。著書として「図解でわかるMBO」、「持株会社がわかる本」、「経営計画の立て方・つくり方」、「経営企画部」等 多数。専門分野は戦略経営・新事業開発・流通革新。 |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
2000-2001年に設立された第1次新規参入銀行は、2005年度黒字に転換した。この背景を受けて第2次の銀行新規参入ブームが起きている。第2次新規参入銀行の戦略は、どのようなシナリオで独自性を出そうとしているのか。既存金融機関にとってどのような影響を受け、取り組みを出来るのかを予測していく。 講義詳細 1.第1次新規参入銀行の成果 (1)ジャパンネット銀行 (2)ソ二―銀行 (3)セブン銀行 (4)イーバンク銀行 (5)戦略の方向と限界 2.拡大への課題と今後の展開予測 (1)インターネット依存からの脱却 (2)独自路線の展開限界 (3)成長戦略のキーポイント 3.元祖テスコ銀行の成功とその戦略シナリオ (1)最大の店舗網と顧客数 (2)顧客の利用メリット大 (3)提携で分担・成果 4.第2次新規参入銀行と特徴 (1)ヤフー (2)SBI (3)楽天 (4)イオン 5.ヤフーの戦略シナリオと今後 (1)三井住友銀行、ジャパネット銀行との提携 (2)ヤフーとの利害一致 (3)今後のシナジーは 6.SBIの戦略シナリオと今後 (1)アメリカにおける失敗の研究 (2)住友信託銀行との提携 (3)総合金融戦略の一貫 (4)企業向けサービスの成否 7.楽天の戦略シナリオと今後 (1)東京都民銀行、新生銀行との提携 (2)楽天市場顧客のマルチ利用 (3)ネットの強みと弱み (4)今後の併買動向との関係 8.イオンの戦略シナリオと今後 (1)テスコを研究 (2)イオンクレジットのノウハウ (3)有人店舗展開 (4)物販との連動 (5)主婦への訴求金融商品との関係 9.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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