【リバイバル配信】金融機関におけるオペレーショナルレジリエンスと実効的なBCP/BCM戦略

受講区分 オンライン
開催日時 2025-04-21(月) 13:00~13:00
講師 PwC Japan有限責任監査法人
ディレクター 正木 重治 氏
マネージャー 早道 友詩 氏
マネージャー 卜 信慶 氏

【正木 重治 氏】
経歴:大手事業会社を経て現職。会計監査業務、会計アドバイザリー業務に従事した後、ガバナンス・リスク・コンプライアンスアドバイザリー部において、10年以上、金融機関・事業会社に対するERM、コンプライアンス、オペレーショナルレジリエンス等の高度化支援の実績がある。コンプライアンスを中心としたデューデリジェンスの経験も豊富。
資格:米国公認会計士

【早道 友詩 氏】
経歴:大手システムインテグレータを経て、現職。本邦大手金融機関に対する、BCP、オペレーショナルレジリエンスに関するアドバイザリー業務等に従事。金融機関・事業会社に対するBCP・オペレーショナルレジリエンスの高度化支援の実績がある。

【卜 信慶 氏】
経歴:本邦信託銀行勤務を経て、現職。本邦大手金融機関に対する、統合的リスク管理、オペレーショナルレジリエンスに関するアドバイザリー業務等に従事。金融機関・事業会社に対するオペレーショナルレジリエンスの高度化支援の実績がある。
その他、リスク管理担当者、内部監査部門に対するオペレーショナルレジリエンス関連セミナーも多数実施。
資格:米国公認会計士

概要 ※本セミナーは2025/4/18に開催・収録したセミナーの<a href="https://seminar-info.jp/ondemand/">リバイバル配信</a>です。

【本セミナーで得られること】
・オペレーショナルレジリエンスの考え方、構造理解、動向把握
・BCP/BCMとオペレーショナルレジリエンスの関係整理(既存のBCP/BCMで足りない要素の理解、実効性確保のポイント)
・オペレーショナルレジリエンスと危機管理の関係整理(既存のリスク管理と危機管理の接合のあり方)

【推奨対象】
金融機関のリスク管理部門、オペレーショナルレジリエンス担当者、オペリスク担当者、危機管理担当者、事務・システム部門担当者、事業部門・顧客部門担当者、内部監査担当者

【概要】
金融機関に限らずサイバーセキュリティリスク、システム更改等に伴う障害に端を発した重要業務、サービスの継続に影響が生じる事案が立て続けに発生しています。特に外部脅威に伴う事案の発生を未然に防止することは困難を伴うことから、事案発生時に影響を最小化するためのレジリエンス(リスク吸収力、復元力)の考え方が注目されています。
本セミナーではオペレーショナルレジリエンスの取り組みの動向、BCP(事業継続計画)/BCM(事業継続マネジメント)とオペレーショナルレジリエンスの関係整理について解説します。またBCP/BCMについては非金融会社における取り組み(サプライチェーンの影響把握、冗長性確保、訓練実施等含む)も参考に実効性あるBCP/BCMのあり方、ポイントについて解説します。
詳細 1.オペレーショナルレジリエンスの最新動向
(1)オペレーショナルレジリエンス事案発現の動向と要因分析
(2)内外の監督当局の動向と期待事項
(3)金融機関のオペレーショナルレジリエンスの対応状況と今後の課題

2.備えとしてのクライシスマネジメント
(1)組織のレジリエンスを確保するためのクライシスマネジメントの位置づけの再考
(2)リスク予兆把握とリスクレジリエントな対応

3.実効的なBCP/BCM
(1)オペレーショナルレジリエンスとBCP/BCMの関係整理
(2)オペレーショナルレジリエンスの観点からのBCP/BCM高度化のあり方
(3)実効性あるBCP/BCMの取り組み
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