【リバイバル配信】キャッシュレスのこれから

~諸外国に学ぶキャッシュレス決済普及の可能性とアジアとの連携~
受講区分 オンライン
開催日時 2024-10-18(金) 13:00~13:00
講師 一般社団法人キャッシュレス推進協議会
事務局長
福田 好郎 氏

経歴:慶應義塾大学卒業後、国家公務員、コンサルティング会社等を経て、2018年7月、キャッシュレス推進協議会設立時より現職。
統一コード決済の規格であるJPQRや、各種ガイドラインの策定等、キャッシュレスのさらなる普及促進に向けた業界横断の取り組みを協議会会員や関係省庁とともに進めている。協議会活動の中では、全般的な企画推進と、各検討におけるファシリテーションを担う。

概要 ※本セミナーは2024/10/17に開催・収録したセミナーのリバイバル配信です。

キャッシュレス決済比率は、2023年に39.3%に到達し、2025年に40%とする政府目標も目前に迫っています。他方で、国際的に見ると我が国のキャッシュレスの普及は未だ十分ではなく、少子高齢化が進む現状を踏まえると、より一層の普及が必要と考えられます。本セミナーでは、キャッシュレス推進協議会が公表する「キャッシュレス・ロードマップ2024」の内容を基に、諸外国でのキャッシュレス普及施策をご紹介しながら、各施策の日本への適用可能性やさらなる普及の可能性について解説いたします。また、当協議会で進めているアジア諸国とのコード決済の海外連携(JPQR GLOBAL)についてもご紹介いたします。

【本セミナーで得られること】
・キャッシュレスの現状
・キャッシュレス普及に向けた課題と解決の方向性
・キャッシュレスに対する消費者意識
・諸外国におけるキャッシュレス普及に資する施策と日本への適用可能性
・アジアにおけるコード決済の普及状況とJPQR GLOBALの概要

【推奨対象】
金融機関の経営企画部門、デジタル部門、IT企画部門、決済事業者、システム会社、事業会社、行政機関他
詳細 1.定量的に見るキャッシュレスの現状
(1)我が国における普及・利用状況
(2)諸外国との比較における我が国のポジション

2.消費者はキャッシュレスをどう捉えているか
(1)インサイト調査から見る消費者の特性
(2)いわゆる「現金派」への有効な手立てはあるか

3.諸外国におけるキャッシュレス関連施策
(1)台湾におけるモバイル決済の普及策
(2)シンガポールにおけるスマート国家構想
(3)デンマークにおける現金取扱規制
(4)韓国における脱税防止を目的としたキャッシュレス推進
(5)各国施策より得られる我が国に対する示唆

4.アジア諸国とのキャッシュレス連携
(1)アジア諸国におけるキャッシュレスの普及状況
(2)JPQR GLOBALの取組
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