金融機関におけるリスク管理・内部監査上の重要テーマとそのアプローチ2024~2025

~内外の規制監督(金融行政方針含む)・リスク環境にもとづく重大テーマとリスク管理・内部監査上のポイント~
受講区分 会場
オンライン
開催日時 2024-10-23(水) 13:00~16:00
講師 アーク・フォー・コンサルティング株式会社
代表取締役社長
青木 洋 氏

経歴:東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入社、オリックス株式会社、プロティビティLLC、金融庁、ユニゾン・キャピタルを経て、現職。長年にわたり、リスク管理、コンプライアンス、内部監査業務及びそれらに関するコンサルティング業務に従事。特に銀行の健全性規制や金融機関各業態のリスク管理、コンプライアンス、内部監査に精通している。

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 2024年後半においても、金融市場の動向、地政学リスクの高まり、サイバーインシデントの多発などその外部環境が目まぐるしく変化する一方、それらに呼応する新規制や新たな監督上の着眼点などが提示され、金融機関のリスク管理部門や内部監査部門が対応しなければならない項目は増加し、かつ範囲も拡大しています。
本セミナーにおいては、まずそれらについて俯瞰し、全体像を把握したうえで、特に重要な項目について、リスク管理部門、内部監査部門それぞれがどのように対応していくべきか、足許喫緊に対応するべき事項から向こう3年間程度で対応するべき具体的な対応のポイント(監査ベンチマークを含む)を示しながら解説を行っていきます。

※本セミナーは、2023年3月23日開催のセミナーをアップデートしたものとなります。
<a href="https://seminar-info.jp/entry/seminars/view/3/5908"><2023年総チェック>金融機関におけるリスク管理・内部監査上の重要テーマとそのアプローチ</a>
※講演項目には最新の内容を盛り込みますので、一部項目が変更となる場合がございます。予めご了承ください。
※タイトル・項目の更新。旧タイトル「金融機関におけるリスク管理・内部監査上の重要テーマとそのアプローチ2024~2025」(2024/9/2時点)

【本セミナーで得られること】
・リスク管理、内部監査上の重要テーマの把握と基本的内容の理解
・直近対応するべき規制・監督対応、リスク管理上の課題の整理
・来年度(2025年度)予算、年間プログラム策定に必要な規制・監督対応、リスク管理上のテーマの整理
・中期経営計画等策定にあたっての規制・監督対応、リスク管理上のトレンドの把握

【推奨対象】
金融機関のリスク管理部門(責任者・実務担当者)、内部監査部門(責任者・実務担当者)、企画部門(責任者・実務担当者)等
詳細 1.金融機関を取り巻く内外規制監督・リスク動向の整理
(1)リスク・マップによる内外環境の整理
(2)本邦監督当局の動向(2024事務年度金融行政方針を中心に解説)
(3)国際金融規制の動向(バーゼル銀行監督委員会等)
(4)海外規制・監督当局の動向(欧州DORA規制等)

2.リスク管理、内部監査上の重要テーマ
(1)金利リスク・流動性リスク
(2)バーゼルⅢ最終化
(3)オペレーショナル・レジリエンス(サードパーティ・リスク含む)
(4)サイバーセキュリティ
(5)ITガバナンス
(6)Web3.0等新しい技術と金融(AIリスク含む)
(7)コンダクト・リスク(顧客本位の業務運営、プロダクトガバナンス含む)
(8)ESG/SDGs(気候変動リスク含む)
(9)内部監査の高度化

3.その他個別テーマ(PEST分析)
(1)Politics(政治的・規制要因)
(2)Economy(経済的要因)
(3)Society(社会的要因)
(4)Technology(技術的要因)

4.質疑応答
※事前質問がございます場合は、お申し込みフォーム「連絡事項欄」もしくは「お問い合わせフォーム」にて、ご連絡ください。
※ライブ配信当日にチャットからも、随時書き込んでいただけます。
※講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
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