【リバイバル配信】金融機関におけるオペレーショナル・レジリエンスの確保とサードパーティーリスク管理のポイント ~実現可能で実効性ある管理態勢構築のためのポイント~ |
受講区分 | オンライン |
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開催日時 | 2024-06-13(木) 13:00~13:00 |
講師 |
アーク・フォー・コンサルティング株式会社 代表取締役社長 プロティビティ合同会社 プリンシパル 青木 洋 氏 経歴:東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入社、オリックス株式会社、プロティビティLLC、3年間の金融庁監督局総務課健全性基準室出向。ユニゾン・キャピタルでのコンプライアンス・オフィサーを経て、2022年6月に独立。長年にわたり、リスク管理、コンプライアンス、内部監査業務及びそれらに関するコンサルティング業務に従事。特に銀行の健全性規制や金融機関各業態のリスク管理、コンプライアンス、内部監査に精通している。 |
概要 | オペレーショナル・レジリエンス(以下「オペレジ」という)やサードパーティーリスク管理(以下「TPRM」という)については、昨今金融安定理事会やバーゼル委員会、欧米監督当局から各種規制やガイダンスが公表され、また本邦においても、令和5年に「オペレーショナル・レジリエンス確保に向けた基本的な考え方」を公表するなど、リスク管理のみならず経営管理の観点からも重要なテーマになっています。他方で、オペレジ確保は従前から相応の水準で整備されているBCP(業務継続)態勢との関係等、そしてTPRMについては、金融機関自身と比較した場合の管理可能性等から、画餅にならない実効的なリスク管理態勢を構築することは極めて難しくリスク管理ご担当者様は対応に苦慮されているのが現実かと思います。本セミナーでは本邦における非財務リスク管理の実情を踏まえ、単なる規制対応ではない実効的で合理的なオペレジ確保、TPRMの管理態勢について解説します。 【本セミナーで得られること】 ・オペレジ、TPRMに関する基礎的な知識と規制上の要件 ・オペレジ、TPRMの管理態勢についての理解 ・オペレジ、TPRMの具体的な管理手法 【推奨対象】 金融機関のリスク管理部門、監査部門、企画部門、事務/オペレーショナルリスク・サードパーティー管理、BCP、サイバーセキュリティ、IT管理関連部門の責任者・実務担当者 |
詳細 |
※本セミナーは2024/6/12に開催・収録したセミナーのリバイバル配信です。 1.オペレーショナル・レジリエンスの概要と想定される管理態勢 (1)オペレーショナル・レジリエンスとは(重要業務、耐性度等含む) (2)顕在化事案と教訓 (3)オペレジに関する規制(海外規制含む)・監督動向の整理 (4)オペレジ確保とBCPの関係、その他オペレジ確保の課題と問題点 (5)実行可能で実効性あるオペレジ確保態勢とは 2.サードパーティーリスク管理の概要と想定される管理態勢 (1)サードパーティーリスク管理とは(サードパーティーの類型含む) (2)顕在化事案と教訓 (3)TPRMに関する規制(海外規制含む)・監督動向の整理 (4)TPRM管理の難しさ、その他TPRMの課題と問題点 (5)TPRMのリスクの種類と対応方法 3.リスク管理の具体的な手法 (1)オペレジ確保とTPRMの共通点 (2)サードパーティーの管理(リスクの評価、リスク低減方法、4thParty/NthPartyの管理) (3)オペレジ確保のポイント(相互連関性の確認、シナリオによる適切性の検証) (4)テクノロジーの活用余地 (5)オペレジ確保、TPRM態勢構築の具体的なアプローチ (6)監査ベンチマーク(監査プログラム上のポイント) |
お問合わせ |
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