<元金融庁コンダクト企画室長と元MUFG弁護士対談>金融機関における顧客本位の業務運営とカルチャー醸成および監査のポイント |
受講区分 |
会場 オンライン |
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開催日時 | 2024-07-31(水) 9:30~12:30 |
講師 |
アクセンチュア株式会社 ビジネスコンサルティング本部所属 信森 毅博 氏 プリンシプル・ディレクター 田辺総合法律事務所 東 浩 氏 パートナー弁護士
【信森 毅博 氏】 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 【第一部】顧客本位の業務運営ver2.0の実践ポイント(講師:信森 毅博 氏) 金融機関において顧客本位の業務運営の一段の実践が求められています。背景には、金融サービス提供法において顧客の最善の利益を勘案することが義務付けられることがあります。本講義では、こうした環境変化を踏まえて対応すべきポイントの解説を行います。 【第二部】金融機関におけるカルチャー醸成と監査実践のポイント(講師:東 浩 氏) 近時のステークホルダーの要求の多様化・高度化に伴い役職員によるコンダクトリスクが高まる状況下、役職員の行動に影響を与える企業文化をステークホルダーの要求を満たすものにしておく必要があります。これに伴い、企業カルチャーに対する監査の重要性は高まっており、実際にカルチャー監査を実施している企業が増えつつあります。 そこで、本セミナーでは、内外規制当局動向や先行するグローバル金融機関等の事例を踏まえつつ、コンダクトリスク管理、内部監査のプログレスレポートを踏まえたカルチャー醸成とカルチャー監査(含む顧客本位業務運営関連監査)等についての実務上のポイントを解説していきます。 【本セミナーで得られること】 ・コンダクトリスクと顧客本位の業務運営の関係 ・顧客本位の業務運営実践に向けた留意点 ・ビジネスモデル変革に向けたポイント ・企業カルチャー改革、コンダクトリスク管理、行動規範改定のポイント ・企業カルチャー監査、顧客本位業務運営関連監査等の実務上の重要ポイント 【推奨対象】 金融機関の経営企画部門、コンプライアンス・法務部門、内部監査部門のマネジメント、担当者等 |
詳細 |
9:30~10:30 【第一部】顧客本位の業務運営ver2.0の実践ポイント(講師:信森 毅博 氏) 1.コンダクトリスク管理からみた顧客本位の実践 (1)コンダクトリスクの管理方法 (2)コンダクトリスクと顧客本位の関係 (3)顧客本位実践に向けたポイント 2.顧客本位の業務運営に向けた留意点 (1)金融庁の問題意識 (2)2023年度レポートのポイント 3.ビジネスモデル改革に向けたポイント (1)第一線が見直すべきこと (2)カルチャー改革 (3)業績表彰制度 4.質疑応答 ―休憩(5分)― 10:35~11:35 【第二部】金融機関におけるカルチャー醸成と監査実践のポイント(講師:東 浩 氏) 1.企業カルチャー改革が要請される背景 2.コンダクトリスク管理 (1)問題となる具体例 (2)コンダクトリスク管理のポイント 3.企業カルチャー醸成 (1)不祥事予防の規範 (2)行動規範改定のポイント (3)企業カルチャー醸成のポイント 4.企業カルチャー監査 (1)カルチャー監査概要 (2)カルチャー監査実践のポイント (3)顧客本位業務運営関連監査 ―休憩(5分)― 11:40~12:15 【第三部】講師による対談(講師:信森 毅博 氏・東 浩 氏) 12:15~12:30 【第四部】質疑応答 ※事前質問がございます場合は、お申し込みフォーム「連絡事項欄」もしくは「お問い合わせフォーム」にて、ご連絡ください。 ※ライブ配信当日にチャットからも、随時書き込んでいただけます。 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |