富裕層ビジネスの新展開 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2005-06-17(金) 13:30~16:30 |
講師 |
経営企画研究所 代表 丹羽 哲夫 氏
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開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
ぺイオフも解禁され、郵政民営化法案も提出され、個人保有の金融資産の大きなシフトが既に始まっている。みずほや東京三菱などの大手銀行グループはプライベートバンクなどに進出し、大手証券各社はラップ口座の拡大に注力している。しかし、2007年には外資系企業による株式交換での買収も解禁される。この環境変化を読み込みながら、本ビジネスの今後を予測し、来る金融再編成への影響も探る。 講義詳細 1.相次ぐ富裕層を狙う事業の展開表明 (1)みずほ銀行グループ(提携) (2)東京三菱グループ(提携) (3)大和證券によるラップ口座の拡販 (4)参入予定企業 2.スイスのプライベートバンク (1)スイスのプライベートバンクの経緯と現状 (2)プライベートバンクの事業内容 (3)成功のキーファクター 3.日本金融グループにおけるプライベートバンク業務 (1)日本独自の業際規制の存在 (2)海外企業との提携を戦略の選択肢とした理由 (3)各社の業務内容比較 (4)想定されるリスクと求められる監視強化 4.アメリカにおけるラップ口座とSMA (1)ラップ口座の状況 (2)カスタムメイドの資産運用で伸びるSMA (3)背景にあるエスタブリッシュメント層の違い 5.日本におけるラップ口座活用 (1)証券各社の導入状況 (2)参入予定企業 (3)予測される過当競争と厳しいパフォーマンス評価 (4)想定される利益相反行為と監視体制の強化 6.富裕層の金融資産に着目した事業内容の盲点 (1)日本における富裕層の区分 (2)富裕層の資産の中身 (3)富裕層が嫌うリスク 7.相次ぐネットワーク型金融コングロマリットの促進 (1)ネットワーク型選択の理由 (2)外資系企業との提携の落とし穴 (3)火種を抱える金融業界と2007年問題 8.想定される金融再編成 (1)外資系企業が主役のケース (2)証券会社が仕掛けるケース (3)保険会社が仕掛けるケース 9.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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