【内部監査高度化コース】「経営に資する監査」の理解と実践ポイント [ 2 ] ~監査役監査と内部監査の協働・一体運営~ |
受講区分 |
会場 オンライン |
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開催日時 | 2024-06-18(火) 15:00~17:00 |
講師 |
日本金融監査協会 設立会員・代表 FFR+代表 CIA、CCSA、CFSA (元日本銀行 金融高度化センター) 碓井 茂樹 氏
経歴:1983年、京都大学経済学部卒業。日本銀行入行。金融機構局にて、考査、モニタリングに従事した後、2006年より、16年間、金融高度化セミナー等の講師を務めた(開催回数200回以上。参加者数2万人超)。 |
参加費 | 1名につき32,920円 (資料代・消費税を含む) 受講票・請求書・領収証はPDFをメール送付 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | </a><a href="https://seminar-info.jp/course/2024_internalaudit/"><b>【内部監査高度化コース】</b></a> 変化の時代にあって、サステナブルな成長を実現するためには、ガバナンス態勢の整備・見直しを図り、「攻め」、「守り」の両面で経営改革を進める必要があります。 そのためには、経営者と社外取締役、社外監査役は、金融庁「内部監査の高度化に向けたプログレスレポート」(中間報告)で示された通り、内部監査をしっかりと理解し、積極的に支援しなければなりません。 国際的には、内部監査人協会(IIA)が「グローバル内部監査基準」を公表しました(2024年1月)。もはや経営者直属の内部監査は時代遅れとなり、監査委員会・監査役会の指揮命令下で、経営者の意向も踏まえつつ、専門スタッフが独立した客観的な立場で監査を行うことが求められます。 監査役監査と内部監査は協働し、一体運営を図ることにより、経営の実態を客観的に評価し、フォワードルッキングな視点で提言を行う「経営に資する監査」を実践していくことが喫緊の課題です。 「経営に資する監査」[1]、[2]は、ぜひセットでお申し込みください。 日本銀行で、金融機関に対して「経営に資する監査」の理解と実践を指導していた講師がそのポイントを解説します。 なお、受講生の興味関心に合わせて、講義の重点を柔軟に変更します。ご質問やご意見はお申し込みの際にご記載ください。また、質疑応答では、個別の問題意識にも可能な限り回答します。後日の意見交換をご希望の方は資料記載の講師連絡先までご連絡ください。 【本セミナーで得られること】 ・金融庁「内部監査の高度化」プログレスレポートの理解 ・新たなグローバル内部監査基準の概要 ・経営に資する監査に関する基本的事項の理解 ・経営環境の変化に対応したフォワードルッキングな監査実務 ・経営に資する監査の視点と態勢整備のポイント ・監査役監査と内部監査の協働・一体運営の実務 【推奨対象】 金融機関の経営者、監査役・監査委員(社外・社内)、内部監査部門の責任者・実務担当者 「経営に資する監査」に取り組む関係者の理解を促し、その実践を支援するセミナーです。 |
詳細 |
1.日本のガバナンス改革の現状と課題 (1)着実に進むモニタリング・モデルへの転換 (2)監査機能の独立性・専門性の確保が次の課題 2.「経営に資する監査」の実践ポイント (1)経営者、取締役会、監査委員会は何をすべきか ― 組織・権限規定の整備 ― 内部監査の理解と積極的支援 (2)内部監査部門長、同部門は何をすべきか ― 第2段階への移行のポイント ― 第3段階への移行のポイント ― 第4段階への移行のポイント (3)1線、2線は何をすべきか ― 伴走する内部監査への理解と協力 ― 1線:リスクオーナシップ、グッドコンダクトの促進、健全なカルチャーの醸成 ― 2線:2線オフィサーの常駐、臨店チェック&サポート 3.監査役監査と内部監査の協働・一体運営 ― 日本監査役協会による提言 ― 協働・一体運営はどこまで進んでいるのか ― 日本独自の常勤社内監査役はどうすればよいのか 4.グループ監査の態勢整備 ― 親会社から子会社・関連会社の監査委員・監査役、内部監査部門への 指揮命令関係をどう構築すればよいのか 5.質疑応答 </a><a href="https://seminar-info.jp/course/2024_internalaudit/"><b>【内部監査高度化コース】</b></a> ※セットラインナップのご案内は上記リンクからご確認ください。 <font color="red">※10月にも2セミナー開催予定で準備中</font> 【1】6/18(⽕) <a href="https://seminar-info.jp/entry/seminars/view/1/6199">「経営に資する監査」の理解と実践ポイント [ 1 ] </a> 【2】6/18(⽕) 本セミナー内容 【3】7/23(⽕) <a href="https://seminar-info.jp/entry/seminars/view/1/6203">ガバナンスの基礎</a> |
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