【リバイバル配信】規制の観点から見る、保険募集を巡る近時のトピックス ~顧客本位の業務運営からビッグモーター問題まで~ |
受講区分 | オンライン |
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開催日時 | 2024-03-22(金) 13:00~13:00 |
講師 |
和田倉門法律事務所 パートナー 弁護士 (元 金融庁監督局保険課 課長補佐) 山本 啓太 氏
経歴:2001年弁護士登録。2003年から2005年金融庁監督局保険課課長補佐。保険金不払問題や少額短期保険業創設等を担当。2011年から2014年邦銀ロンドン支店に出向(LIBOR問題等担当)。2019年まで西村あさひ法律事務所。2019年5月和田倉門法律事務所にパートナーとして参画。主な業務分野は、保険レギュレーション、M&A(表明保証保険も含む)、金融ジェロントロジー、銀行法及び金融商品取引法などの金融レギュレーションなど。 |
概要 | ※本セミナーは2024/3/21に開催・収録したセミナーのリバイバル配信です。 保険分野では、生保営業職員の不正、節税保険の不適切販売、外貨建保険の販売のあり方等、長らく、生命保険の募集に行政上のフォーカスが当てられていました。しかしながら、2023年後半からは、ビッグモーター問題、共同保険取引における保険料調整問題など、損害保険分野においても問題があることが明らかになりました。 本セミナーでは、近時の保険募集のトピックスを概観した後、特に将来の保険募集に影響が大きいと思われる、保険料調整問題とビッグモーター問題について、過去事例等を踏まえながら、単なる情報の羅列でなく、様々な視点から検討してみたいと思います。 【本セミナーで得られること】 ・近時の保険募集に関するトピックスに関する知識と理解 ・募集時に留意すべき顧客本位の業務運営に関する原則上のポイント ・保険を取り巻く規制と当局動向 【推奨対象】 保険会社のコンプライアンス部門、営業部門、代理店部門、内部監査部門のご担当者、銀行など保険代理店のご担当者 |
詳細 |
1.近時の保険募集規制をめぐる動向 2.事務年度行政方針及び保険モニタリングレポートのポイント 3.顧客本位の業務運営に関する原則からのトピックス (1)銀行は外貨建保険を売りすぎてはだめなのか (2)公的保険制度はどれくらい説明するのか (3)節税保険は顧客本位ではないのか 4.保険料調整問題 (1)カルテルはなぜ許されないのか (2)共同保険取引におけるカルテル (3)業界団体を通じたカルテル 5.ビッグモーター問題にみる代理店管理の難しさ (1)行政処分内容のおさらい (2)個社の問題なのか、構造的な問題なのか (3)保険会社社員の代理店への出向は危険なのか (4)営業職員管理態勢の高度化との異同 ~参加業界~ 生命保険、損害保険、その他保険、第二地方銀行、システム会社 他 ~受講者の声~ ================================ ホットトピックをお話いただけてとても良かったです。金融庁勤務経験の講師の説明で、とても勉強になりました。 それぞれのトピックについて、今後の影響などもお話いただけました。その中でも外貨建て保険についての話も聞けて非常に参考になりました。 ================================ |
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