【長期配信】金融業界におけるAI活用トレンドと監査・格付・審査モデルの重要ポイント ~AIを用いた会計・財務・監査におけるパラダイムシフト(理論と実務)~ |
受講区分 | オンライン |
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開催日時 | 2024-03-11(月) 13:00~13:00 |
講師 |
青山学院大学 経営学部経営学科 教授 矢澤 憲一 氏 EY新日本有限責任監査法人 アソシエイトパートナー 神崎 有吾 氏
【矢澤 憲一 氏】 |
概要 | ※本セミナーは2024/3/8に開催・収録したセミナーの長期配信です。セミナータイトルを「<金融機関向け>AI時代の 会計・財務・監査・格付・審査モデルの分析」から変更しております。 本セミナーは、「AI時代の会計・財務分析~ファイナンス領域におけるパラダイムシフト(理論と実務)~」というテーマの下、AI革命が会計と財務分析等のファイナンス領域にもたらす変革と、それに伴うAIの発展的な利用可能性に焦点を当てます。このセミナーは、2部構成になっています。まず、第一部(青山学院大学:矢澤氏)では、学術的な立場から、AIの進化史、会計分野での地殻変動、透明性と精度の向上、未来予測の可能性、そして監査や業績予測におけるAIの役割といったトピックを探求します。さらに、言語モデルの進化と生成AIの可能性についても議論し、AI技術の最先端に触れる機会を提供します。第二部(EY新日本有限責任監査法人:神崎氏)では、格付・審査モデル開発の現場では、AIの利用可能性について、限界や制約も含め、どのように認識されているのかについて、解説を行うと共に、銀行の格付や審査がどのように変わっていくかについて解説を行います。 講演内容は最新情報に言及するため、記載内容が当日の講演項目と若干異なる場合がございます。予めご了承ください。 【本セミナーで得られること】 ・AIと会計の結びつき:AIが会計と財務分析にどのように革新をもたらしているかの基礎的な理解。 ・データ分析の新たな技術:AIを活用したデータの分析方法と、それによって高まる透明性と精度に関する知識。 ・未来予測の技術:AIによる業績予測や市場の動向予測の手法に関する理解。 ・監査人・アナリストの役割変化:AI導入による監査人やアナリストの役割の変化と、これからの職業のあり方についての考察。 ・言語モデルの進化:BERTやその他の言語モデルの進化についての深い知見と、これらが会計研究にどのように活用できるかの理解。 ・生成AIと新たな可能性:生成AIが開く新しい研究の領域と、会計・財務分析におけるその応用可能性についての洞察。 ・格付・審査モデルにAIを取り込む効果に対する理解。 ・格付・審査の現場でAIを使いこなす人材の教育に係る考察。 【推奨対象】 金融機関の企画部門、投融資・審査部門、リスク管理部門、経営管理部門、財務部門、監査部門の責任者・実務担当者 |
詳細 |
【第一部】AIを用いた会計・財務・監査研究のフロンティア(矢澤氏/約90分) 1.AI革命の幕開け 2.データの海を航海する (1)AIの進化史 (2)会計界の地殻変動 (3)AI時代の会計研究-タスク、データ、そしてイノベーション 3.AIによる会計・財務分析の革新 (1)透明性の向上 (2)精度を高めるAI (3)AIによる未来予測 4.監査人/アナリストはAIに代替されるのか? (1)監査の未来像 (2)業績予測の革新 (3)共存の道は? 5.LLM(大規模言語モデル)革命の衝撃 (1)AIルネッサンス (2)言語モデルの進化 (3)BERTの魔法 (4)生成AIが切り拓く未来 6.新たな始まりへ 【第二部】格付・審査モデル開発におけるAI活用・利用に係る実務(神崎氏/約90分) 1.信用リスク(格付・審査)モデルの実務 (1)格付・審査モデルにおける統計モデル (2)AIの挙動、AIを使いこなすための工夫 2.信用リスク(格付・審査)モデルの未来 (1)将来の与信・格付モデル像 (2)未来の与信管理フレームワーク ~参加業界~ 政府系銀行、農協、コンサルティング、証券会社 他 ~受講者の声~ ================================ AIの学術的な内容と、後半の信用リスクモデルの実務について、バランス良くお話いただけて良かったです。 AIを活用していくとどのようになっていくのか、どのように影響するのか等勉強になりました。 ================================ |
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