【長期配信】金融機関における気候変動対応を中心としたリスク管理の高度化と今後の展望

~開示の最新動向の他、COP28、TNFDの動向と実務対応も含めて~
受講区分 オンライン
開催日時 2023-12-20(水) 13:00~13:00
講師 デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社
マネージングディレクター
森 滋彦 氏

(もり しげひこ)
経歴:大手銀行グループでリスク管理に主に従事し、東京、ロンドン支店で幅広くリスクをカバー。2019年7月より現職にて、気候変動、非財務リスク管理、RAFのアドバイザリーに従事。オペレーショナルリスク管理では先進手法の開発者としてリスク誌の表紙で紹介。
資格: Oxford大学MBA、LBS金融学修士、証券アナリスト
書籍:「新『レピュテーショナル・リスク』管理論」(中央経済社、主著)」「気候変動時代の『経営管理」と『開示』(中央経済社、共著)」 「非財務リスク管理の実務(金融財政事情研究会、主著)」

概要 ※本セミナーは2023/12/19に開催・収録したセミナーの長期配信です。

気候変動対応を中心としたサステナビリティの動向は、2023年度以降も、サステナブル関係の有価証券報告書開示、ISSBのS1、S2最終化等の他、TNFD最終版の公表、COP28の開催等、立て続けに重要イベントが続き、これに対応してリスク管理の高度化を柔軟に検討していく必要があります。最新動向を踏まえ、開示、シナリオ分析、GHG排出量測定・目標設定、ストレステスト、生物多様性との関係等現場のリスク管理における具体的な対応を解説します。

【本セミナーで得られること】
・気候変動対応を中心としたサステナビリティの最新動向(有価証券報告書開示、ISSB、COP28、TNFD)に関する知識と理解
・上記動向を踏まえた現場のリスク管理における実務対応(開示、シナリオ分析、GHG排出量測定・目標設定、ストレステスト、生物多様性との関係)

【推奨対象】
金融機関(銀行・証券・アセットマネジメント・保険会社)のリスク管理部門、サステナビリティ関連部門、内部監査部門、経営企画部門、システム会社
詳細 1.サステナビリティおよび国内外の気候変動対応の最新動向
(1)国内外の気候変動リスクに関する最新動向
(2)有価証券報告書開示
(3)ISSBとSSBJ

2.当局とCOPの動向
(1)COP28の概要
(2)NGFS、PCAFの動向

3.TNFD最終化による対応ポイント
(1)TNFDの最終文書の概要
(2)金融機関における対応のポイント
(3)事例紹介

4.シナリオ分析、GHG排出量、目標設定
(1)シナリオ分析(TNFDも含めて)
(2)GHG排出量測定・目標設定
(3)ストレステスト対応、内部管理対応

5.今後の動向


アンケート回答者の100%がセミナー内容について「大変満足」と回答!

~参加業界~
生命保険、システム会社、ネット系銀行、政府系銀行、地方銀行

~受講者の声~
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内容が幅広く、また網羅的に紹介されており参考になった。説明も分かりやすく大変満足でした。

リスク管理面からサステナビリティ関連の全体像を俯瞰出来て勉強になりました。日本国内の動向も理解できたので良かったです。
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