【長期配信】金融機関におけるサステナビリティ情報開示に関する内部統制および第三者保証について ~法定開示化を見据えマネジメントおよびガバナンス関連部門が知っておくべき7つのポイント~ |
受講区分 | オンライン |
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開催日時 | 2023-11-22(水) 13:00~13:00 |
講師 |
EY新日本有限責任監査法人 喜多 和人 氏 パートナー 松本 真 氏 シニアマネージャー 久保 雅史 氏 マネージャー
【喜多 和人 氏】 |
概要 | ※本セミナーは2023/11/21に開催・収録したセミナーの長期配信です。 サステナビリティ関連の対応を経営戦略の一環として推進すると同時に、そうした取り組みについての開示要求が高まっています。これに合わせ、開示情報の信頼性を確保する観点から、第三者保証の法定化が国際的に議論されています。また、「国際サステナビリティ保証基準(ISSA)5000」の公開草案が2023年8月に公開され、2024年中の最終化に向け、市中協議に付されています。 こうした状況の中、情報の信頼性向上やESG格付機関のスコア向上を企図して、多くの金融機関がサステナビリティ開示に対する保証への対応の準備を開始しています。 本セミナーでは、サステナビリティ情報に関する開示規制や保証基準の動向、第三者保証や外部評価への対応、内部統制の要求水準を理解していただき、実務の効率化・高度化に役立てていただければ幸いです。 【本セミナーで得られること】 ・サステナビリティ情報開示規制の国際的な最新動向に対する知識と理解 ・サステナビリティ情報開示規制の中で求められる第三者保証について、日米欧の現状と今後の動向に対する知識と理解 ・第三者保証の取得によるメリットや取得の意義 ・第三者保証に関連する基準の開発動向と保証実務に関する理解 ・サステナビリティ情報に対する外部評価機関の目線 ・金融機関として備えるべきプロセス・内部統制構築の要点 ・サステナビリティ情報に対する内部監査の視点 【推奨対象】 サステナビリティ情報開示に直接的・間接的に関与されているまたはその可能性のある金融機関のサステナビリティ関連部署、当該部署を所管する経営層・マネジメント(担当役員・執行役員等)、IR関連部署、経営企画部、主計部・経理部、内部監査部門、リスク管理部門の責任者・実務担当者 《 関連セミナーはこちら》 <a href="https://www.seminar-info.jp/entry/seminars/view/1/6017">「金融機関に求められるTNFD最終化による自然資本及び生物多様性への対応とビジネス機会」</a> |
詳細 |
1.はじめに (1)サステナビリティ開示を巡る今日の状況 (2)法定開示化を見据えマネジメントおよびガバナンスが知っておくべき7つのポイント 2.サステナビリティ開示規制の全体像と第三者保証 (1)保証取得要件を含む国際的な動向および比較 (2)各規制の概要・各国の動向 (3)開示事例の分析と好事例(外部評価機関の目線含む) 3.第三者保証に関連する規準の開発動向 (1)第三者保証の必要性やメリット (2)保証基準の開発動向 (3)国際サステナビリティ保証基準(ISSA)5000の概要 (4)国際会計士倫理基準審議会(IESBA)の動向 4.第三者保証業務の概要 (1)第三者保証業務の実務 (2)限定的保証と合理的保証 (3)執行側として第三者保証業務を依頼する際に注意すべき点 (4)ガバナンス側として第三者保証業務を依頼する際に注意すべき点 5.サステナビリティ情報に関するプロセス・内部統制の構築 (1)規制や保証基準上で求められる内部統制の水準 (2)COSO内部統制フレームワークとの関係 (3)プロセス・内部統制の設計構築時の要点および内部監査の視点 6.まとめ ~参加業界~ 都市銀行、第二地方銀行、生命保険、農協、証券会社、システム ~受講者の声~ ================================ サステナビリティ情報開示について、国内外の最新の動向から網羅的にご解説いただけたため、勉強になりました。 第三者保証について、関連する基準のポイントや実務の概要を解説いただき、参考になりました。 ================================ |
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