保険会社が押さえておくべき「がんゲノム医療と遺伝子検査」を取り巻く最新動向 |
受講区分 |
会場 オンライン |
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開催日時 | 2022-11-02(水) 13:30~15:30 |
講師 |
スイス再保険会社 日本支店 神田 一憲 氏 三菱電機ソフトウエア株式会社 谷嶋 成樹 氏
【神田 一憲 氏】 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 【第一部】 遺伝子検査と生命保険に関する国内外における最新動向 本セミナーの前半では、遺伝子検査と生命保険に関する様々なトピックについて、海外事例を中心にご紹介をいたします。まず、「遺伝子検査」と言っても、がんゲノム治療などの医療目的の検査から、自身の祖先・ルーツを探る検査まで、様々なものが存在するため、最初に整理をさせていただきます。その後、遺伝子検査と生命保険における引受査定の規制状況、遺伝子検査と逆選択リスクの関係と対応策、がんゲノム医療と自由診療保険の関係について、それぞれ海外事例を交え、将来展望も含めてご説明します。 【第ニ部】 がんゲノム医療 ~がんゲノム医療にて自費診療保険を効果的に活用するには~ 後半はがん治療の技術革新であるがんゲノム医療について解説いたします。がん遺伝子パネル検査を行いどのような薬を提供しているのか、がんゲノム医療の現在と未来展望、保険によって広がる感遺伝子検査市場とがんゲノム医療での保険診療の問題点、自費診療保険を効果的に活用する方法について、保険会社が念頭に置くべき点について言及いたします。 【本セミナーで得られること】 ・遺伝子検査、がんゲノム医療に関する基礎的な知識と理解 ・引受査定、リスク管理における実務対応 ・遺伝子検査と生命保険商品に関する示唆 ・上記トピックの海外事例に関する知識 ・がんゲノム医療の理想と現実のギャップ ・自費診療保険でがんゲノム医療を効果的にサポートする方法論 【推奨対象】 生命保険会社における商品開発や引受査定、リスク管理部門の責任者・実務担当者 |
詳細 |
【第一部】13:30~14:25 1.遺伝子検査 (1)遺伝子検査の種類 (2)DTC遺伝子検査のトレンド (3)遺伝子検査に関する市場調査紹介 2.遺伝子検査と引受査定 (1)引受査定における遺伝子検査情報の規制 (2)海外諸外国における近年の状況 (3)海外事例紹介(シンガポールにおける遺伝子検査利用) 3.遺伝子検査と逆選択リスク (1)逆選択リスクの影響 (2)海外事例紹介(カナダにおける定量化手法) (3)リアルワールドデータ、健康増進型保険との関係 4.ゲノム医療と自由診療保険 (1)日本での進展 (2)海外の事例紹介(韓国におけるTargeted Cancer Therapy Cover) (3)将来への展望 5.質疑応答 休憩 14:25~14:35 【第二部】14:35~15:20 1.超早わかり「がんゲノム医療」 (1)がん個別化医療の考え方 (2)分子標的薬による治療 (3)免疫チェックポイント阻害薬による治療 2.がん診療の現状 (1)がんゲノム医療の現状 (2)がんゲノム医療が望まれる患者層 (3)問題点 3.がんゲノム医療の課題 (1)保険診療の課題 (2)自費診療の課題 (3)どうあるべきか? 4.未来展望 (1)がんゲノム医療の新しい潮流 (2)医療DXの実現に向けて (3)がん個別化医療の求められる保険の構成 5.質疑応答 全体質疑応答 15:20~15:30 ※事前質問がございます場合は、お申し込みフォーム「連絡事項欄」もしくは「お問い合わせフォーム」にて、ご連絡ください。 ※ライブ配信当日にチャットからも、随時書き込んでいただけます。 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |