メタバース・ビジネスの最新動向と実務における法的課題 ~金融規制・経済取引を中心に~ |
受講区分 | オンライン |
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開催日時 | 2022-11-09(水) 13:30~15:30 |
講師 |
アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業 パートナー弁護士 河合 健 氏 スペシャル・カウンセル弁護士 中崎 尚 氏
【河合 健 氏】 |
概要 | 長引くコロナ禍で「メタバース」を含む「仮想空間」の利用が急速に浸透する中、Web3.0 時代の到来により、「仮想空間ビジネス」が新たな経済圏として、世界的に注目を集めています。その中で、金融分野においては、NFTや暗号資産分野などメタバースと親和性の高い分野のみならず、銀行、証券会社、保険会社といった伝統的な金融機関が金融サービスの提供を視野にメタバースにすでに進出し始めています。他方で「仮想空間ビジネス」の法的側面については、ようやく本格的な検討の必要性が認識されつつあるという段階にあります。本セミナーでは、金融分野を中心に、メタバース・ビジネスの最新動向と法的課題をご紹介します。 【本セミナーで得られること】 ・メタバース・ビジネスの最新動向 ・メタバースの法的課題のうち、金融規制、決済規制、経済取引、税務についての理解と実務対応 ・その他の法分野(知財、情報法等)におけるメタバースの法的課題の理解と実務対応 【推奨対象】 金融機関の法務責任者・メタバースに関連する実務担当者 その他メタバース・ビジネスに関心を有する企業の実務担当者 |
詳細 |
1.メタバース・ビジネスの最新動向 (1)国内外の金融機関の最新動向 (2)その他のメタバース関連の国内外の企業動向 2.メタバースにおける金融ビジネスと法規制 (1)メタバースにおける金融ビジネスの類型 (2)メタバース上での金融サービスと金融規制法 ~金融商品取引法、銀行法、資金決済法等 (3)メタバース上での金融サービスと本人確認、マネロン対策 3.メタバースとデジタルアセット(NFT、暗号資産等) (1)メタバース上のデジタルアセットの類型と金融規制 (2)メタバース上のゲームと金融規制 4.経済取引機能に関わる法的課題 (1)取引対象の保護 (2)経済取引機能に関わる法的課題 5.コミュニケーション機能に関わる法的課題 (1)アバターをめぐる法的課題とその対応策 (2)個人情報保護 6.その他のメタバースに関わる法的課題 7.今後の金融ビジネスとルール整備の方向性 8.質疑応答 |
お問合わせ |
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