メタバースと金融の最新潮流

~メタバースがもたらす保険・銀行の未来像~
受講区分 オンライン
開催日時 2022-09-21(水) 13:30~15:30
講師 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
ストラテジーユニット/モニター デロイト
三由 優一 氏 ディレクター
建部 恭久 氏 マネジャー
齋藤 亮 氏 シニアコンサルタント

【三由 優一 氏】
(みよし ゆういち)
大手SIer、外資系コンサルティングファームを経て現職。金融機関に対する中長期戦略策定・新規事業立案・全社デジタル改革プラン策定・M&Aのほか、異業種に対する金融事業参入構想策定・Fintechビジネス企画・決済事業立上・海外展開プラン策定等の支援経験に富む。現在は、Future of Financeオファリングチームをリードしており、脱炭素を軸とした社会・地域課題解決やweb3やメタバース等による新たな金融の在り方やサービス検討にも取り組んでいる。


【建部 恭久 氏】
(たけべ やすひさ)
大手SIer、外資系コンサルティング会社を経て現職。金融機関に対する中長期戦略策定・新規事業立案・DX推進や、非金融の事業会社向けに金融をイネーブラーとした経済圏構築の構想立案・実行支援に強みを持つ。







【齋藤 亮 氏】
(さいとう りょう)
大手金融機関にて、ブロックチェーン等の新技術の調査と企業導入といった企画案件の他、子会社および投資先事業会社の経営管理、成長戦略の立案、価値向上施策の実行を経験。国内外複数社の経営経験に基づいた成長戦略の立案に強みを持つ。

概要 ハードウェア性能やネットワーク環境の向上といった技術革新を背景に、メタバースの利用機会の拡大と大手企業のメタバース参入が相次いでいます。
一方で、金融業界では、外部環境の変化に伴う消費者のライフスタイルや属性が変化する中で、顧客接点の持ち方や提供する商品やサービスの在り方を変化させ、ニーズに応えていく柔軟さが求められる様になっています。
こうした中で、メタバースが普及した時の世界観を踏まえ、その時の保険と銀行の商品/サービスの在り方に加え、バリューチェーンにおける変化の可能性に言及することで、メタバースが取り巻く金融の未来の姿の解像度を上げていきます。

【本セミナーで得られること】
・メタバースの基本知識や潮流、メタバースの影響を考えるうえで持つべき視点
・メタバースがもたらす銀行・保険の商品・サービスやバリューチェーンの在り方、主な課題や取り組み方向性
・メタバースがその他金融(証券・ノンバンク等)に及ぼす影響の視点

【推奨対象】
金融機関の企画業務責任者・実務担当者、メタバース領域の担当者または金融領域の取り組みを実施/検討されている異業種の企画業務責任者・実務担当者
詳細 1.はじめに:押さえておくべき重要ポイント
 (1)メタバースとは
 (2)メタバースに注目する理由
 (3)なぜ"いま"取り組むべきか
 (4)メタバースの主な類型
 (5)メタバースが浸透した世界観
 (6)影響を考えるうえで持つべき視点

2.メタバースにおける銀行の在り方
 (1)商品/サービス
 (2)バリューチェーン
 (3)今後の取り組み方向性
 (4)想定される主な課題(規制など)

3.メタバースにおける保険の在り方
 A:生命保険
 (1)商品/サービス
 (2)バリューチェーン
 (3)今後の取り組み方向性
 (4)想定される主な課題(規制など)
 B:損害保険
 (1)商品/サービス
 (2)バリューチェーン
 (3)今後の取り組み方向性
 (4)想定される主な課題(規制など)

4.その他金融(証券、ノンバンク等)における影響の考察

5.メタバースでの金融サービス普及に向けた課題

6.質疑応答
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