決済業界最前線 ~Visa×CardWave編集長による現状の課題と今後の展望を対談~ |
受講区分 | オンライン |
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開催日時 | 2022-03-15(火) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社インフキュリオン コンサルティング 岩崎 純 氏 ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社 寺尾 林人 氏
【岩崎 純 氏】 |
概要 | 【第一部】決済ビジネスの最新動向に見る本格キャッシュレス社会への展望(岩崎 純 氏) 2020年の国内キャッシュレス決済比率は29.7%*で、コロナ渦による個人消費縮小傾向の下にあっても前年比2.9ポイントの伸びを見せた。一方で、世界の主要各国と比較するとその比率は未だ低く、政府が将来目標として掲げる「世界最高水準の80%」にはほど遠い状況が続く。 近年、コード決済や後払い決済(BNPL)といった新興の決済サービスが注目を集めることも多いが、他方で年間80兆円を超えるキャッシュレス決済の約8割はクレジットカードが占めている。そのクレジットカードも、券面に番号を記載しない“ナンバーレス”や、プラスチックカードを発行しない“カードレス”など、絶え間ない進化を続けている。こうした進化の背景には、カードとしてのセキュリティ性や利便性の向上だけでなく、事業コストの削減や新たな収益モデルの開発など、様々なビジネス要素が盛り込まれている。 日本における決済ビジネスの現状分析を通じて、来るべき本格キャッシュレス社会への展望を開く。 *経済産業省 2020年度第1回キャッシュレス決済の中小店舗への更なる普及促進に向けた環境整備検討会 資料4(2021年8月27日) 【第二部】グローバル決済ネットワーク:Visaの果たす役割 ~デジタル化社会の実現とその先へ~(寺尾 林人 氏) コロナ禍により、私達を取り巻くビジネスや生活環境、消費者の意識・習慣は変化し続けています。日常生活の変化に応じ、ペイメント業界も様々な課題に直面しています。Visaは、個人や企業、経済の発展の為、最も革新的で安心・安全な決済処理ネットワークとして、世界を繋ぐことをミッションとし、誰もが参加できる経済の実現に向けて、デジタルソリューションの提供を通して支援を続けていきたいと考えています。本セミナーではグローバル決済ネットワークとしてのVisaの役割と、非接触決済への関心が高まる中、急拡大する「Visaのタッチ決済」や、安心・安全かつ日常利用に最適なVisaデビットの普及による決済のデジタル化など、日本のデジタル化社会実現に向けたキャッシュレス化におけるVisaの取り組みについてご紹介します。 【推奨対象】 決済ビジネス関連企業、流通・小売企業、金融機関のデジタル部門、経営企画部門等ご担当者 |
詳細 |
13:30~14:30 【第一部】決済ビジネスの最新動向に見る本格キャッシュレス社会への展望(岩崎 純 氏) 1.国内キャッシュレス決済の現状 (1)クレジット/デビット/プリペイド (2)コード決済/BNPL (3)法人カード市場 2.キャッシュレス消費者動向 (1)決済サービス別利用動向 (2)年齢層別利用動向 (3)コロナ渦の影響 3.キャッシュレス社会実現に向けた最新トピック (1)無人レジ/無人決済 (2)事前決済/モバイルオーダー (3)デジタル地域通貨 4.質疑応答 ―休憩― 14:40~15:40 【第二部】グローバル決済ネットワーク:Visaの果たす役割 ~デジタル化社会の実現とその先へ~(寺尾 林人 氏) 1.グローバル決済ネットワークとしてのVisaの役割 (1)コロナ禍における国内外キャッシュレスの状況 (2)Visaの日本におけるキャッシュレス戦略 2.ニューノーマルなカスタマーエクスペリエンス(CX)に向けた取り組み (1)「Visaのタッチ決済」推進の狙い (2)「見える安心安全」と「見えない安心安全」への取り組み 3.決済のデジタル化における銀行グループとフィンテックの大きな役割 (1)脱・現金による銀行のデジタル化とデビットの深い関係 (2)フィンテックと取り組む新たな市場創出 4.デジタル化社会に向けてのさらなるキャッシュレス普及について (1)デジタル決済の推進に不可欠な「Visaトークンサービス」とは (2)大きな可能性を秘めるB2B市場 (3)デジタル化社会の実現とその先へ 5.質疑応答 ―休憩― 15:50~16:30 【第三部】業界の現状と今後の展望を対談・質疑応答 ◆企画担当(横山)からのポイント◆ ・決済にとどまらない「ネットワーク」としてのVisaの取り組みを紹介 ・国内のキャッシュレス最新動向を踏まえ業界の今後を展望 |
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