IT・データ利活用による金融リモート監査の実務(実践編)

~内部監査におけるDXへのチャレンジ~
受講区分 会場
オンライン
開催日時 2021-10-06(水) 9:30~12:30
講師 NSフィナンシャルマネジメント
コンサルティング株式会社
住元 秀嗣 氏 執行役員
田幡 和寿 氏 常務執行役員

【住元 秀嗣 氏】
経歴:メガバンクにて、信用リスクを中心とした幅広いリスク管理関連業務、及び内部監査部署における3線としてのコーポレートガバナンス態勢構築に従事。2019年現職。金融規制関連、法人融資事業高度化、内部監査におけるIT・データ利活用支援等を実施。

【田幡 和寿 氏】
経歴:大手邦銀にて、資本政策・経営企画、与信審査、法人部門営業企画、人事等を担当。グループ内部監査体制再編を主導。現職では、コンサルティング部門を統括し、事業計画策定、収益改善、内部監査・経営管理態勢整備等の支援実績を有する。「公認内部監査人(CIA)試験委員会」委員長。カーネギーメロン大学経営大学院卒MBA。
著作:Q&A戦略的内部監査(清文社、共著)、ソイヤーの内部監査(日本内部監査協会、翻訳)

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 監査対象となる事業・業務・リスクの領域拡大・多様化の中、当局・経営陣の内部監査への期待・要請も拡大。内部監査がその役割・機能を十分に発揮するためにIT・データ利活用が、内部監査態勢の高度化・効率化における重要なポイントの一つとなっている。また、コロナ禍における内部監査活動への影響もあり、当面の対応としての監査のリモート化への取組も進展。本セミナーにおいては、Withコロナ・afterコロナを展望し、当面の対応としてのリモート監査への取組状況・実践について説明するとともに、中期的展望から、既存の内部監査活動・プロセスの一プロセスのリモート化・代替に留まらず、IT・データ利活用による内部監査のDXへのチャレンジについて、方向性・選択肢を示唆。

【推奨対象】
金融機関の内部監査部署、及びリスク管理部署企画スタッフ等、リモート監査に関心のある方
詳細 1.内部監査を取り巻く環境と目指すべき方向性
(1)内部監査を取り巻く環境の変化
(2)内部監査への当局・経営陣の期待・要請
(3)内部監査におけるIT・データ利活用の潮流

2.コロナ禍を転機とした内部監査活動の変化
(1)内部監査におけるIT・データ利活用方針策定
(2)内部監査活動の各プロセスにおけるIT・データ利活用の可能性
(3)リモート監査へのIT・データ利活用の現状と今後の高度化方向性
(4)継続的監査へのIT・データ利活用へのチャレンジ

3.中期的ビジョン:内部監査DXへのチャレンジ
(1)内部監査におけるDXへのチャレンジにおけるポイント
(2)内部監査における共通プラットフォーム活用可能性
(3)共通プラットフォーム活用のメリットデメリット
(4)共通プラットフォームを活用した内部監査DXへのチャレンジ

4.質疑応答

◆企画担当(横山)からのおすすめポイント◆
・ 具体的な手法や技術(ツール)を示し、実務的なリモート監査を解説
・ リモート監査にとどまらないITデータを活用した監査の今後を展望
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
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