りそなホールディングスにおける顧客接点強化およびデータ活用の取り組み ~バンキングアプリの行動データ活用と共創型プラットフォーム~ |
受講区分 |
会場 オンライン |
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開催日時 | 2021-09-14(火) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社りそなホールディングス データサイエンス部 グループリーダー 後藤 一朗 氏 2001年大和銀行(現りそな銀行)入社 法人営業や経営管理業務等を経て2015年1月よりりそなホールディングス オムニチャネル戦略室にて非対面ビジネス企画を担当 2018年りそなグループアプリのリリース時には開発および運営企画に従事 2020年4月りそなホールディングス データサイエンス室長として同室の運営強化、データ分析とビジネス課題解決の橋渡し役としての企画に注力 2021年4月組織再編により現職 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 銀行におけるデータ利活用の取り組みは、伝統的に与信審査等リスク管理分野が主でマーケティング分野は限定的であった。りそなグループでは、お客さまと“つながる”バンキングアプリのリリースを契機にお客さまとの接点の量と質を大幅に強化。付随して得られたデータの利活用についてPDCAを愚直に繰り返すことで知見・ノウハウを急速に蓄積しつつある。本講演では、りそなグループが上記取り組みに至った戦略的な経緯や現時点における成果を紹介しつつ、今後のビジネス展開の方向性について概説する。 【対象】 金融機関、事業法人、システム会社の企画部門、IT・デジタル戦略部門、新規事業部門 |
詳細 |
1.りそなグループのデジタルバンキング戦略 (1)りそなグループの概要 (2)デジタルバンキング戦略の全体像(アプリ導入の背景) (3)りそなグループアプリが提供する価値とその実績・効果 2.りそなグループアプリにおけるデータマーケティングの取り組み (1)アドバイス機能 (2)アドバイス運営におけるPDCAサイクル (3)アプリから他チャネルへの展開 3.分析の高度化・データサイエンスの取り組み (1)事例:行動データを活用したお客さまニーズ予測 (2)事例:セグメンテーション高度化(価値観・趣味嗜好) (3)事例:非金融データ活用(購買情報等) 4.データサイエンス組織強化(人財育成) (1)パートナー企業との協働 (2)人財獲得方針 (3)今後の育成プログラム 5.将来構想 (1)活用データの質・量拡大(位置情報、異業種連携等) (2)顧客接点のさらなる拡大(共創型プラットフォーム) (3)マーケティングノウハウの横展開 6.質疑応答 ※講演内容は最新動向等を加味し事前のご案内から変更となる場合がございます。 ◆企画担当(伊勢)からのポイント◆ ・ りそなグループにおけるバンキングアプリの開発・運営に携わった講師が 同サービスのデータマーケティングについて解説 ・ バンキングアプリから集積したデータの活用手法について具体事例を用いて紹介 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |