DXで変わる保険業界の商品・販売トレンド ~カギは「モニタリングサービス」の多様化~ |
受講区分 |
会場 オンライン |
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開催日時 | 2021-08-03(火) 9:30~12:30 |
講師 |
有限会社ナカザキ・アンド・カンパニー 有限会社インスウォッチ 取締役 inswatch編集人 保険ジャーナリスト 中﨑 章夫 氏
1948年(昭和23年)12月6日生まれ、72歳。茨城県那珂市出身、千葉県松戸市新松戸在住、中央大学法学部卒業、 (株)保険毎日新聞社(記者、編集長など)を経て、(有)ナカザキ・アンド・カンパニー設立、代表(取締役)、(有)インスウォッチ、取締役 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 長期化するコロナ禍で、「非接触化、遠隔化、自動化」をキーに生活様式、ビジネスの在り方、働き方などを一変させつつある。一気に進んだのがデジタル技術やデータを駆使し社会的課題解決を図るデジタル社会化だ。保険業のイメージも事後・有事中心の対応から事前・平時からのリスクの見守り重視に力点が変わってきており、商品・サービスラインも大きな転換点に立っている。機動的かつ迅速な商品・サービス開発ではインシュアテックによるAPI連携などのソリューション開発、少額短期保険などのミニ保険市場の拡大、主力保険分野でも損保のテレマティクス自動車保険や健康増進型保険など、モノや人に装着されたセンサーやインターネットからのデータを、AIを活用し解析し、新たな付加価値を創造するはその典型だ。個々の顧客のリスクデータをもとに、常時、安全と安心を見守り、警告や改善提案・解決支援コンサルをする「モニタリングサービス」の開発など最近の保険業界の特徴的動向をクローズアップしてみたい。 |
詳細 |
1.DXで変わる保険ビジネス環境 (1)デジタル社会化で一変する市場環境 データサービス事業化、金融サービス仲介業 (2)変わるビジネスモデル、商品・サービス戦略 (3)モニタリングサービスをキーに新たな事業モデルの模索 2.ミニ保険市場でデジタル保険化が活発化 (1)家財、ペット、医療、費用などで活発化する新規参入 (2)スピーディな商品開発の実験場、新規ニッチ市場の開拓 (3)デジタル保険化、支えるデジタルプラットフォーマー 3.生保の新たな商品・サービス動向 (1)生保のDX対応動向から見えてくるもの (2)有事から平時、予防と社会的課題解決を重視 (3)今後の商品・サービス・販売トレンド (a)健康増進保険を手掛かりに 4.損保の新たな商品・サービス動向 (1)損保の中期経営計画が語る方向性の特長は? (2)データサービス、予防、社会的課題解決に力点 (3)今後の商品・サービス・販売トレンド (a)テレマティクス、ドラレコ特約を手掛かりに 5.DXで変わる保険流通の動向 (1)顧客接点(タッチポイント)はどう変わる (2)顧客体験(CX)価値をいかに高めるか (3)流通業態の変容と評価 量から質へ (a)モニタリングサービスと高次の支援力・コンサル力 (b)代理店チャネルはどうなるか? (c)保険ショップはどうなるか? (d)金融仲介業などデジタルチャネル 6.質疑応答 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |