診療報酬債権・知的財産権など信託を利用した最近の証券化取引と法的諸問題 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2004-04-21(水) 13:30~16:30 |
講師 |
長島・大野・常松法律事務所 福田 政之 弁護士
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開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
近時特に注目されている医療法人による診療報酬債権の証券化、特許権、商標権、著作権等様々な知的財産権の流動化等のストラクチャーとそれらに関する法的諸論点について検討するとともに、従来から懸案とされていたが漸く近時一般化しつつあるメンテナンス・リース債権の証券化、貸金債権の証券化取引などに関する信託法、破産法その他の法的諸問題、さらに再生ファンド等に広く応用可能な金銭信託を利用した証券化ストラクチャーの可能性について、法律改正その他最新の議論を踏まえて平易に解説する。 1.はじめに 2.診療報酬債権の証券化 (1)医療法人のファイナンス (2)ストラクチャーの概要 (3)将来債権譲渡の有効性と対抗要件 (4)信用補完 (5)その他 3.知的財産権の証券化 (1)知的財産権保有者の資金需要 (2)ストラクチャーの概要 (3)オリジネーターの倒産と対抗要件 (4)信託業法の改正 (5)その他 4.メンテナンス・リース債権の証券化 (1)ファイナンス・リースとメンテナンス・リース (2)破産法59条、63条と破産法の改正 (3)バックアップ・メンテナンス体制の構築 (4)その他 5.貸金債権の証券化 (1)カードローン債権プールの特徴 (2)マスタートラストとセラー受益権 (3)貸金業法24条2項通知の留保 (4)過払返還請求と消費者団体訴訟制度のゆくえ (5)その他 6.金銭信託を利用したストラクチャーの可能性 7.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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