【会場受講】第一生命のITプラットフォーム戦略 ~第一生命グループを支えるホームクラウド基盤の構築~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2020-12-03(木) 13:30~16:30 |
講師 |
第一生命保険株式会社 太田 俊規 氏 フェロー 第一生命情報システム株式会社 逸見 正文 氏 コンサルタント
【太田 俊規 氏】 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 【第一部】第一生命におけるITプラットフォーム戦略 当社はICTを活用し、お客さまの健康維持・増進とQoL(Quality of Life)向上を実現するため、「ホームクラウド」と名付けたクラウド基盤の構築プロジェクトを進めている。本基盤を中心とした当社のプラットフォームの仕組みは金融庁の「基幹系システム・フロントランナー・サポートハブ」の支援案件にも決定している。本講演では当社におけるITプラットフォーム戦略と構築プロジェクトについて、その概要をご紹介する。 【第二部】第一生命のホームクラウド基盤の構築 2019年4月よりMicrosoft Azure上へ金融機関における本格的なクラウド活用の基盤となるホームクラウド基盤開発に着手し、2019年9月には第一段となるアプリケーションを本稼働させた。その後もホームクラウド基盤のレベルアップ開発・基盤運用、アプリケーション開発を継続していく中で得た経験・知見・課題を、ホームクラウド基盤の開発・運用を通して解説する。 |
詳細 |
13:30~14:30【第一部】(太田 俊規 氏) 1.第一生命について 2.当社のIT戦略 (1)バイモーダルIT戦略 (2)InsTech戦略 (3)エコシステム 3.プラットフォーム戦略 (1)生命保険会社のシステムの特徴 (2)目指すべきITインフラアーキテクチャ (3)メインフレーム領域のリノベーション (4)オープン系システム領域の進化 (5)ホームクラウド戦略 (6)ホームクラウド開発 (7)ホームクラウド移行 4.基幹系システム・フロントランナー・サポートハブ ~休憩~ 14:40~16:10【第二部】(逸見 正文 氏) 1.ホームクラウド基盤構築の背景と狙い (1)プライベートクラウドからパブリッククラウドへの拡大 (2)プライベートクラウド同等の運用レベル (3)運用機能におけるプライベート・パブリッククラウドのFit&Gap (4)開発スケジュール 2.ホームクラウド基盤の構成(各種要件) (1)全体構成概要 (2)テナント構成 (3)ネットワーク構成とセキュリティ対策 (4)監視 (5)ジョブ管理 (6)可用性・信頼性の確保 (7)RBACによるアクセス制御 (8)デバイス管理 (9)仮想マシンの標準化 (10)課金管理 3.ホームクラウド基盤のアプリケーション開発 (1)PaaSの活用 (2)オンプレミスシステムとの連携 (3)バッチジョブ (4)シングルサインオン (5)Azure SDKの隠蔽 (6)開発環境 (7)リポジトリ管理 (8)アプリケーション開発者によるメトリック管理 (9)テレワークへの対応 4.開発・運用における課題と対応 (1)新サービスの活用 (2)サービス変更への対応 (3)サービス障害 (4)通信におけるトラブルシューティング (5)クラウドアプリケーション開発者へのシフト 5.今後の展開 16:10~16:30 ~質疑応答~ ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。 ※ 講演時間は前後する可能性がございます。 |
お問合わせ |
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