【会場受講】検査マニュアル廃止後の 金融検査・監督の対応ポイント

~金融機関の経営陣に何が求められているのか~
受講区分 会場
開催日時 2020-09-11(金) 13:30~16:30
講師 弁護士法人中央総合法律事務所 弁護士
元 金融庁総合政策局リスク分析総括課
金融証券検査官
本行 克哉 氏

2017年から2019年にかけて金融庁検査局企画審査課、総合政策局リスク分析総括課金融証券検査官として、「金融検査・監督の考え方と進め方(検査・監督基本方針)」や「検査マニュアル廃止後の融資に関する検査・監督の考え方と進め方」の策定などに携わった 2019年から2020年にかけては監督局銀行第二課課長補佐(法務担当)として、中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針の改正、銀行法、信用金庫法等に関する法令照会対応や認可審査、独占禁止法の特例法案の検討などの業務に携わった

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 金融庁は、検査・監督の見直しの一環として、平成30年6月に検査・監督基本方針を公表し、それ以降分野別の考え方と進め方(ディスカッション・ペーパー)を公表してきた。その後、令和元年12月には、平成の金融危機以降長年用いられてきた検査マニュアルが廃止され、新しい方針の下、その実践に向けた取組みが進められている。
本公演では、新しい検査・監督の全体像、分野別の考え方と進め方のポイント、近時の当局の取組みなどを解説するとともに、これらを踏まえて金融機関の経営者に何が求められているのかについて考察する。
詳細 1.検査マニュアル廃止後の検査・監督の全体像
(1)金融検査・監督の考え方と進め方(検査・監督基本方針)のポイント
(2)分野別の考え方と進め方(ディスカッション・ペーパー)の概要
(3)新しい検査・監督の実践に向けた当局の取組み

2.コンプライアンス・リスク管理基本方針
(1)コンプライアンス・リスク管理基本方針のポイント
(2)コンプライアンス・リスク管理に関する傾向と課題のポイント
(3)金融機関の経営者が押さえておくべきポイント

3.融資に関する検査・監督の考え方と進め方
(1)融資に関する検査・監督の考え方と進め方のポイント
(2)早期警戒制度の見直し
(3)コロナウイルス感染症の影響を踏まえた資金繰り支援と備え
(4)アフターコロナを見据えた融資に関する検査・監督
(5)金融機関の経営者が押さえておくべきポイント

4.質疑応答
※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。
※ 当日の講演は最新動向を加味するため一部内容に変更がある場合がございます。
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