【会場受講】経済価値ベース保険規制導入に向けて ~保険会社が目指すべき道とは~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2020-06-18(木) 13:30~16:30 |
講師 |
キャピタスコンサルティング株式会社 代表取締役 森本 祐司 氏 東京海上火災保険にてALM、リスク管理等の業務に従事 1998年には日本銀行金融研究所において金融工学関連の研究を行う その後複数の外資系投資銀行を経て、2007年1月にキャピタスコンサルティングを設立 保険会社や銀行のリスク管理に関するアドバイス業務に長年従事 東京大学大学院経済学研究科非常勤講師 東京工業大学理学院数学コース非常勤講師 日本アクチュアリー会準会員、日本証券アナリスト協会検定会員 日本保険・年金リスク学会(JARIP)副会長 東京リスクマネジャー懇談会(TRMA)共同代表 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 従来から行われてきたフィールドテスト、ORSAレポート徴求等に続き、昨年からは有識者会議が行われ、いよいよ日本でも経済価値ベース保険規制の本格導入が具体的に見えてきています。その最大の目的は、単に自己資本比率を経済価値ベースで測定・報告することではなく、保険会社・グループが経済価値ベースの考え方を経営・ガバナンス・リスク管理に能動的に取り入れ、活用することを促していくことにあると考えています。なぜならば、経済価値ベースこそが「保険会社の財務状況に関する適正かつ信頼できる情報を提供できる唯一の手法」だからです。今回のセミナーでは、有識者会議の議論をベースに、保険会社はなぜ経済価値を活用すべきなのかを改めて整理したうえで、保険会社が目指すべき道について考察を行います。また導入時の課題として、実務的な面にフォーカスをあて解説を行います。理論と実務の限界を理解しながら、部門間や経営層との認識合わせの重要性、ガバナンスの高度化やカルチャーの醸成など実務における論点を取り上げます。 ※なお新型コロナウイルスの関係で、有識者会議の議論や報告書完成のタイミングが現時点では不透明となっているため、報告書の方向性や開催日までの最新の動向を踏まえる為、セミナーの内容が若干、変更になる可能性がございます。 |
詳細 |
1.経済価値の歴史を振り返る (1)2007年の検討チームペーパー (2)その後の環境変化 (3)国内における検討経緯 2.有識者会議の概要 (1)報告書(もしくはそのドラフト)のポイント (2)なぜ三つの柱なのか (3)その他重要なポイントについて 3.改めて考えるべきポイント ―なぜ経済価値が必要か・導入時の課題― (1)価値とは何か~保険負債を題材に (2)金利の役割を理解する (3)価値とリスクと損益の関係 (4)UFR(終局金利)等の考え方 4.保険会社が目指すべき道とは (1)経済価値ベースのリスクアペタイトの明確化 (2)リスクガバナンスの高度化に向けて (3)PDCAの活用 (4)RAFベースのリスクカルチャーの確立 (5)その他論点 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |