【会場受講】基礎から学ぶ!不動産アナリティクスの実務と今後の展望 ~不動産テックの背景となる最新理論の理解と実務への応用~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2020-10-02(金) 9:30~12:30 |
講師 |
中央大学大学院法務研究科 教授 石島 博 氏 ビットリアルティ株式会社 取締役副社長 谷山 智彦 氏
【石島 博 氏】 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 近年、国内外の不動産業界において「不動産テック(PropTech)」と呼ばれるデジタル・トランスフォーメーション(DX)に注目が集まっている。特に、人工知能やビッグデータ等に基づいたデータ駆動型のアプローチによって、不動産に関わる意思決定を高度化するための「不動産アナリティクス」は、理論的にも実務的にも発展が著しい分野であり、次々と新しい付加価値を創出する革新的なサービスが登場している。 本セミナーでは、それら不動産テックの背景となる不動産アナリティクスについて、学術的な理論の最先端と実務応用の可能性という両面から、米国のビジネススクールで実際に紹介されているコンテンツ等を踏まえて紹介する。具体的には、不動産アナリティクスの基礎だけではなく学術的な最先端領域についても、難解な数式などを用いずに紹介し、日本の不動産市場への応用可能性について紹介する。 |
詳細 |
1.はじめに:不動産テックとは何か (1)不動産業界におけるSociety5.0、Industry4.0、Cyber Physical System (2)日進月歩で進化するIoT、ビッグデータ、人工知能(AI) (3)従来のIT活用と近年のX-Techの違い (4)不動産テックの概要と最新動向 2.ビッグデータとテクノロジーが変える不動産アナリティクス (1)既存の不動産分析の限界とオルタナティブデータの活用可能性 (2)オルタナティブデータを用いた予測分析の考え方 (3)国内外の不動産アナリティクスの具体例・サービス (4)人工知能とビッグデータが変える不動産市場分析の方向性 【解説に含まれる具体例・サービスの例:SpaceQuant、Mashvisor、SmartZip、Enodo等】 3.不動産テック・アナリティクスの可能性 (1)不動産の定義とX-Techやアナリティスクにおける可能性 (2)不動産ナラティブ:不動産の効率的・効果的な利用・開発のケーススタディ (3)アナリティクスとは?:不動産ナラティブへのアプローチ (4)データとイノベーション:不動産テック・アナリティクスがボナンザである訳 4.不動産テック・アナリティクスの理論 (1)市場の効率性:不動産テック・アナリティクスによる加速 (2)市場の「非」効率性:不動産テック・アナリティクスがボナンザである訳2 (3)不動産テック・アナリティクスと学術研究を架橋する具体例 (4)不動産テック・アナリティクスのリテラシーとESG配慮 5.不動産テック・アナリティクスの高度化に伴う近未来の不動産業 (1)人工知能とビッグデータの蓄積がもたらすインパクト (2)新たな情報の非対称性の登場と競争優位の考え方 (3)アナリティクスの高度化に伴う不動産市場の変化 (4)不動産アナリティクス事業の検討におけるポイント 6.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |