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当局検査の動向とそれを活用した保険会社の体制整備 |
| 受講区分 | 会場 |
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| 開催日時 | 2003-05-22（木） 13:30～16:30 |
| 講師 |
KPMGフィナンシャル エグゼクティブ・ディレクター 青木 茂幸 氏
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| 開催地 | アルカディア市ヶ谷 （東京都千代田区九段北4-2-25） |
| 詳細 |
保険会社に対する検査が一層厳しさを増している。経営陣・上級管理者として最近とみに厳しさを増す当局検査にいかに対応するか、ポイントを押さえいかに効率よく検査対応を行うか、検査を活用して適切な内部管理体制を構築するか、を重点的に解説する。 講義詳細 １．認識しておくべきポイントはどこか ～ 保険会社検査 最近の動向 （１）プロセス検査・トップダウン型検査は定着したか （２）検査マニュアルと実際の検査の乖離 （３）検査マニュアル以前の多くの論点 （４）自前のギャップ分析の落とし穴はここにある ２．狙われるポイントはどこか （１）最近の特徴的な指摘項目 （２）グループ検査特有の論点はここだ （３）監査役監査・内部監査・外部監査など監査機能重視の流れ ３．誤りやすい体制整備のポイントはここだ （１）経営組織 ～委員会を設置することが自己目的化していないか （２）コンプライアンス ～本来の機能は法令遵守に止まらないはずだが・・ （３）統合リスク管理 ～統合することにより何を行うか。どう経営に活かすか （４）オペレーショナルリスク ～計量化は目的か。その前に検討すべき項目はないか （５）内部監査 ～内部統制の評価機能という定義と実態の大きな乖離はないか ４．見逃しがちなポイント ～検査対応上の留意点 （１）点から線・システムの改善へ 指摘された問題自体の改善だけでは終わらない （２）業務に潜在する規制リスクを理解せよ （３）改善状況のモニタリングを誰が責任をもって果たすか （４）本部と現場の認識の乖離をいかに埋めるか ５．質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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