保険販売チャネルの革新と生保における代理店政策 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2002-12-18(水) 13:30~16:30 |
講師 |
ナカザキ・アンド・カンパニー 保険ジャーナリスト 中崎 章夫 氏
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開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
保険業界を巡る市場環境は急激な変化を見つつある。代理店制度を基本とする損保に比べ、生保は、一部中小生保やカタカナ生保(外資系等)、ひらがな生保(損保系)を除いて、営業職員チャネル主体で来たし、現在もそれを堅持している。2002年10月からの個人年金等の銀行窓販開始などで、代理店チャネルの採用も進むが、依然として、未だにマイナーチャネルの位置に甘んじている。ただし、市場環境、運用環境の深刻な悪化、逆ざや問題などは国内生保経営の体力を弱体化しつつあり、高コストの販売体制の見直しを鋭く迫っている。今後の生保経営を考える上で、保険流通チャネルをどう考えていくかは、商品政策以上にキーになりそうだ。今回のセミナーでは生保の販売チャネルの現状をレビューするとともに、損保や海外の最新の代理店チャネル動向を踏まえつつ、生保の販売チャネル政策に占める代理店チャネルの今後の方向性と時代に即応し顧客満足を勝ち得る代理店モデルの条件を考えてみた。 講義詳細 1.マーケット変化と保険会社が直面する経営革新 2.保険販売制度の規制緩和と販売チャネルの多様化 3.共同ゲートウエイによる代理店業務の革新 4.生保の保険流通の現有勢力と特性 5.変額年金の銀行窓販と代理店展開 6.国内生保の販売チャネルにおける代理店のポジションと政策 7.カタカナ生保における代理店政策 8.損保における代理店制度改革の動きと代理店モデル構築 9.欧米の生保販売チャネルの動向紹介 10.独立系代理店の動き、クラスタリングの現状と課題 11.いくつかの生保型代理店のケーススタディ 12.今後の保険市場の見通しと代理店モデルのバリュエーション 13.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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