2025年のキャッシュレス社会を予測する ~SDGs、AI、シェアードエコノミー~ |
受講区分 | 会場 |
---|---|
開催日時 | 2017-12-14(木) 9:30~12:30 |
講師 |
決済ビジネスコンサルタント 山本国際コンサルタンツ パートナー 株式会社電子決済研究所 パートナー ベンチャー企業取締役 ほか 加藤 総 氏 金融・決済分野の戦略構築、業務構築、新規事業の立上げを支援するかたわら、カード決済業務のすべて(執筆協力)、電子決済総覧2017-2018(Part3、Part4)等の執筆活動、消費生活相談員向けのセミナー、消費者向けのお金の教育を実施 1997年イオンクレジットサービス(現イオンフィナンシャルサービス)入社 営業所長、加盟店開発課長等を歴任 2006年イーバンク銀行(現楽天銀行)入社 国際デビットカード事業の立上げを担当、カード事業責任者 13年独立 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 長らく、日本国内における決済手段の主役は現金が担っていたが、クレジットカードによる決済取扱高は年間50兆円を超え、生活に欠かせない決済手段として定着している。ECの普及に伴い取扱が急増したコンビニ収納、代金引換、キャリア決済は、決済手段としての市民権を得るに至った。デビットカードの取扱高が急増する一方で、金融業以外の企業の参入により、前払式支払手段も急増し、その種類は多岐に及ぶ。今後、C2C取引やP2P取引の増加といった世界規模での取引形態の変容、社会問題の増大により、決済手段に求められるニーズはさらに多様化する。一方で、AIの普及、オープンAPI化、ブロックチェーンといった技術革新によりニーズ補足が可能となることから、決済手段の多様化はさらなる加速を迎える。これらの多様化は誰のために起こるものなのか。決済市場が今後10年間でどのように展開していくかを予測する。 |
詳細 |
1.国内における決済手段の推移と現状 (1)決済手段の定義と類型 (2)決済手段別利用状況の推移と現状 (3)海外との比較による日本国内の決済手段の特徴 2.進行する決済手段の多様化 (1)決済手段の多様化の定義 (2)非与信型決済(デビット・プリペイド等)の急増 (3)異業種からの決済ビジネス参入 (4)スマホ、仮想通貨、オープンAPIの活用 (5)最新の海外事情(Money20/20、TrusTech等) 3.決済市場にインパクトを与える社会環境 (1)スマホの普及とAIの搭載 (2)SDGs:各社の取組みと影響 (3)シェアードエコノミーと決済市場の関係 (4)消費者問題と金融教育 4.10年後のキャッシュレス社会の予測 (1)進展する多様化の帰結 (2)2025年の市場予測及びその後の展開 (3)決済手段の主役は何か 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |