開発型不動産プロジェクトと法的論点 |
受講区分 | 会場 |
---|---|
開催日時 | 2002-12-11(水) 13:30~16:30 |
講師 |
東京青山・青木法律事務所 江口 直明 弁護士
|
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
開発型不動産プロジェクトが近年脚光をあびており、そのタイムテーブルやリスク分担の振り分け等について標準化の確立にむけてさまざまな事例が登場している。また、開発段階からのプロジェクト構築という性格上、法律的問題点についても既存の不動産案件とは異なる問題点がある。開発型不動産プロジェクトは実はプロジェクト・ファイナンスであると言われる理由もここにある。本講演では、公開情報をもとにして具体的な案件を踏まえて問題点の抽出と考え方の整理を試みる。近年話題となっている国及び地方公共団体の合築ビルPFIについても言及する。 講義詳細 1.具 体 例 (1)ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (2)品川TMK (3)マンションデベロッパーのケース (4)中央合同庁舎7号館PFI 2.開発のタイムテーブル 3.法 的 論 点 (1)責任限定特約の意味 ~シングルプロジェクト ~複数プロジェクト/コミングルリスク (2)劣後特約の意味と順位 ~シニアレンダー ~保証会社 ~メザニンレンダー ~劣後レンダー ~匿名組合 ~デベロッパー ~ゼネコン (3)相手方のクレジット相手は実体のないSPC ~SPCのガバナンス ~債権保全方法 ・債権譲渡担保 ・保 証 ・優先劣後 ・キャッシュリザーブと口座質 ・ウオーターフォール (4)リスクファクター ~埋蔵物 ~土壌汚染 ~賃料改定(最高裁判例平成14年9月12日サブリース契約) ~瑕疵担保責任 (5)開発型PFI/都市再生 ~国のPFI ~地方自治体PFI 4.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |