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保険会社におけるリスク管理態勢の構築と規制対応 |
| 受講区分 | 会場 |
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| 開催日時 | 2002-09-10（火） 13:30～16:30 |
| 講師 |
KPMGフィナンシャル エグゼクティブ・ディレクター 青木 茂幸 氏 ディレクター 小黒 直樹 氏
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| 開催地 | アルカディア市ヶ谷 （東京都千代田区九段北4-2-25） |
| 詳細 |
金融庁による「保険検査マニュアル」の策定以後、同マニュアルによる実質的な保険会社への検査が始動している。リスク管理態勢は、当局の指導を待って整備するものではなく、独自に整備していくことは当然であるが、実際には、規制対応の観点を無視することも困難である。したがって、ある程度保険検査マニュアル等を視野に入れた態勢づくりを進めてゆかざるを得ないというのが現状ではないか。実際の検査においても、これまでの個別問題指摘型の検査から内部管理・リスク管理態勢のあり方や機能の状況に着目した検査が行われているようである。保険会社は、字義どおり、自社の管理態勢を外部に説得していくという「自己責任原則」に基づく対応が求められているといえる。 そうした状況の中で、KPMGでは国内外の金融機関（保険会社）に対するリスク管理態勢整備のコンサルティング実績・経験を踏まえ、上記規制対応の観点も加味して、実践的なリスク管理態勢整備のポイントについて解説を行う。 講義詳細 １．保険検査の基礎知識 （１）保険検査の基本原則 （２）自己責任原則に基づく内部管理・リスク管理態勢の構築 （３）最近の検査動向と特徴 （４）内部監査機能強化の流れ （５）コンプライアンスと事務リスク管理 （６）リスク管理と内部監査 ２．リスク管理態勢の整備のポイント （１）経営意思決定組織のあり方 （２）相互牽制機能に配慮した組織の整備 （３）経営方針・戦略とリスク管理体制 （４）リスク管理関連規定の整備 ３．各リスク管理上のポイント （１）統合リスク管理 ～経営健全性の確保 ～リスク間の優先順位付け ～統合リスク管理の動向 （２）保険引受リスク管理 ～保険引受リスク管理方法 ～発動基準 ～保険引受リスク管理の組織 （３）事務リスク管理 ～事務リスクの把握方法 ～事務リスクの統制方法 ～計量化の動向 （４）資産運用リスク管理 ～長期運用の市場リスク管理 ～会計基準の運用リスク管理基準の整合性 ４．質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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