証券決済制度改革の現状と対応のキーポイント |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2002-05-30(木) 13:30~16:30 |
講師 |
日本フィッツ株式会社 シニアコンサルタント 栗原 恒博 氏
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開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
証券市場がその機能を十分に発揮し国際競争力を強化していくためには、証券決済制度を抜本的に見直し、より安全で効率的なものに改めていくことが急務です。米国におけるSTP/T+1へ向けた活動は、さまざまな検討を経て実装の段階に移りつつあり、新たな制度のもとでのビジネスの確立、業務や証券業務システムの再構築などが進められています。我が国では、1999年夏に関する議論が始まり、あらゆる有価証券の無券面での発行、書類の電子化法制の整備、証券取引に関する事務の自動化、証券と資金を同時に交換する仕組みの整備、約定日翌日決済の実現等が示されています。今回のセミナーでは、これまでの米国における検討状況を解説するとともに、我が国の現状と今後どのように取り組むべきかを説明します。 講義案内 1.米国におけるこれまでの検討状況 (1)ビジネスケースとマイルストーン (2)Codes of Practice 2.米国の最新動向 (1)STP/T+1 Spring Conference (Securities Industry Association)より (2)実装に向けた取り組み (3)STP関連ソリューション 3.わが国の状況 (1)法整備等の状況 (2)清算機関の統合と設立 (3)約定照合・決済照合・振替決済の流れ (4)金融機関の動向 4.今後の活動 (1)推進組織・体制 (2)検討課題 (3)今後の取り組み 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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