期待されるエネルギー新ビジネス

～ＥＳＰ（エナジーサービスプロバイダー）事業とは何か～
受講区分 会場
開催日時 2001-12-05（水）　13:30～16:30
講師 株式会社日本総合研究所
創発戦略センター 主任研究員
岩崎　友彦　氏

開催地 アルカディア市ヶ谷　（東京都千代田区九段北4-2-25）
詳細 電力自由化については既に多くの言及がされてきた。日本でも欧米同様に自由化へ向けた舵取が行われる可能性が高いと考える意見が多くなっている。一方、自由化後のビジネスがどうなるのかについては、具体的なイメージは共有されていない。自由化後のエネルギー新ビジネスとしては、電力取引ビジネスと顧客ソリューションビジネスの２つが挙げられるが、ここでは、特に、多くの事業者参入が想定され、かつ米国でも成長セクターとして期待されている顧客ソリューションビジネスに焦点を絞り、典型的な事業モデルとしてのＥＳＰ（EnergyService Provider）事業を紹介する。

講義詳細
１．電力自由化の動向
（１）日本の電力自由化の背景・経緯
（２）日本の電力自由化のポイント

２．電力自由化による市場構造の変化
（１）100兆円市場の創出

３．期待される３つのビジネス
（１）電力取引ビジネス
（２）顧客指向型ビジネス
（３）グリーン・オンサイト・ビジネス

４．国内で動き始めた新ビジネス
（１）オンサイト発電事業者　　
（２）Energy Service Company（ESCO）　　
（３）特定規模電気事業者（PPS）

５．事 例 紹 介
（１）オンサイト発電事業活用（金町PFI事業）　　
（２）ESCO活用（三鷹市）　　
（３）電力入札（通産省その他）

６．ＥＳＰ事業への展開
（１）今、なぜESPか？　　
（２）米国ＥＳＰ事業者の紹介（アビスタ社、イーコム社）　　
（３）期待される「退蔵電源」活用サービス　　
（４）ＥＳＰ事業の展開戦略　　
（５）日本総合研究所ＥＳＰコンソーシアムの紹介　

７．質 疑 応 答

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