エネルギービジネス革命 エネルギー業界のB2B革命と今後のIT導入戦略 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2001-11-28(水) 13:30~16:30 |
講師 |
デロイト トーマツコンサルティング パートナー エネルギー事業部長 鴨志田 晃 氏
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開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
日本のエネルギー産業は金融業や通信業が経験したビッグバンに直面している。電力業界では昨年3月に電力小売市場の部分自由化が始まり、エンロンなどの外資系企業、三菱商事やNTTなど異業種の電力市場参入が進んでいる。加えて、 ERP、eマーケットプレイス、CRM、ASPなどのBtoBへの取り組み機運も本格化している。日本の基幹産業のひとつであり規制産業であるエネルギー産業がビッグバンとB2B革命にどう対処すべきか?エネルギー業界と金融業、通信業などを対比しながら海外の具体例も紐解きつつ今後のエネルギー産業にあるべきIT導入戦略を提言する。 講義詳細 1.いま、日本のエネルギービジネスで何が起きているのか? ビッグバン(規制緩和)とITはエネルギー業界に何をもたらすか? (1)規制緩和とB2B革命の同時進展で何が起きているか? ~ 金融ビッグバンでの軌跡が意味すること (2)外資系企業や異業種企業参入の衝撃は何か? ~ エンロンやNTT参入と市場への影響 (3)業界再編と新業態の登場でITはどう活用されるか? ~ ESCO,IPP,パワーマーケターの誕生と業界再編の展望 (4)企業マーケットから個人マーケットへのシフトは何をもたらすか? ~ 競争激化する個人マーケットでの勝者とCRM導入合戦の始まり (5)垂直統合か?水平統合か?あるいは個別分散か? 2.エネルギービジネスで加速するIT導入 なぜIT導入が必要なのか? (1)「ERP」によるバリューチェーンの再構築 ~ 電力業界のERP導入ブームとSCMへの取り組み動向 (2)「eマーケットプレイス(電子市場)」による調達取引の見直し ~ ジャパンイーマーケットの誕生と電子市場の今後 (3)「CRM」による顧客サービスの付加価値化 ~ リテール市場の競争激化とナレッジシェアリングの方法論(金融業をモデルとして) (4)「ASP、シェアドサービス」による仮想企業体の創出 ~ 持ち株経営、グループ経営とIT経営モデルの効果的導入 3.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい 提供書籍 エネルギービジネス革命(日刊工業新聞) |
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