保険市場の激変と保険流通業態の変革を読む 海外保険市場動向を参考に将来動向を検証、金融コングロマリット化と販売チャネル再編成の動きを踏まえて |
受講区分 | 会場 |
---|---|
開催日時 | 2005-05-26(木) 13:30~16:30 |
講師 |
有限会社ナカザキ・アンド・カンパニー 代表 保険ジャーナリスト 中崎 章夫 氏 中央大学法学部卒。73年、保険毎日新聞社入社。損保版編集長、編集主幹等、26年間保険のジャーナリストとして活動。99年、退社。同年、有限会社ナカザキ・アンド・カンパニーを設立。「21世紀に通用する新たな情報の仕組み作りにチャレンジする」とともに、「現場に強い独立の保険ジャーナリスト」として活動を開始。プロ代理店向け有料メールマガジン(週刊)inswatch編集人。取材、経済誌(東洋経済、エコノミスト等)への原稿執筆、保険会社、保険代理店、各種団体向けに講演(年間100回)、企画・アドバイス業務などを展開。広域プロ代理店経営者の自主ネットワークグループ「RINGの会」アドバイザー。著書(共著)として、『超保険解体新書』。 |
概要 | 保険をめぐる市場環境が、大きく変化している。 第一に、人口減少社会の到来によりビジネスモデル自体が発想の転換を求められている。 また、金融コングロマリット化、ミニ保険会社設立ラッシュをにらみ銀行、信託、証券、保険などの販売チャネル再編成の動きが急速化している。今後は、ITの活用、市場セグメント、顧客情報管理、人材の養成、戦略パートナーの発見などがカギを握る。 本講演では、こうした動きに対し、主として保険流通の業態変革の視点から問題を整理する。さらに、今後の新業態開発、あるいは既存の代理店チャネルの変革等の方向性について、講師の保険ジャーナリストとしての豊富な現場取材に基づく視点から提起する。 |
詳細 |
1.人口減少社会突入のインパクト 2.金融コングロマリット化と販売網環境の再編 3.ミニ保険会社設立で変わる業界構造 4.保険流通網の多様化を探る 5.米国の保険流通チャネルの動向ー独立代理店、専属代理店、直販の推移 6.韓国に見るITと保険販売の動向 7.ハワイの代理店に見るバックオフィス戦略 8.日本の保険流通の今後の展望 9.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |