シンジケートローン市場の動向と格付けの役割 市場の発展を背景に、現状の課題と今後の見通しを解説 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2005-12-14(水) 13:30~16:30 |
講師 |
日本格付研究所 企画総務部 企画室 経営企画・新商品開発チーム チームリーダー チーフ・アナリスト 本多 史裕 氏 96年株式会社日本格付研究所へ入社。自動車部品メーカー、地方銀行、証券会社、ファイナンスカンパニー、ABSと幅広く、多くのジャンルの格付け担当アナリストを経て、04年度より、シンジケートローン、ストラクチャードローンの格付け業務に従事。05年より現職(チームリーダー)。04年11月「シンジケートローンの格付け」を執筆(月刊「JCR格付け」2004年12月号掲載)。千葉大学大学院修士課程(経済学)終了。国際公認投資アナリスト(CIIA)。 |
概要 | シンジケートローンについてはここ数年のうちに多くの実績が生まれ、資金調達手段、取引手段として定着しつつある。一方で、プライマリーマーケットの急成長に対比してセカンダリーマーケットの整備や情報開示等における課題を指摘する向きも少なくない。 本講演では、中立的な第三者としての立場から市場をとらえ、これまでのシンジケートローン市場の発展とその意義について、ポイントを整理したい。 次に、資金調達者、投資家、アレンジャーのそれぞれの側面から、ニーズや課題を解説する。また、ローン格付けの実務と考え方について公表案件等も踏まえて解説する。 最後に、先行市場としての米国ローン市場の動向を踏まえ、日本のシンジケートローン市場へのインプリケーション、今後の動向に言及する。 |
詳細 |
1.日本のシンジケートローン市場の動向 (1)プライマリー (2)セカンダリー (3)シンジケートローンの意義 2.現在の課題 (1)当事者が抱えるニーズ(投資家、資金調達者、アレンジャー) (2)情報の非対称性と格付けの役割 (3)ローン格付けの実際 3.今後の見通し (1)米国シンジケートローン市場の動向 (2)日本へのインプリケーション 4.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
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