M&Aを成功に導くビジネスデューデリジェンス BDDとバリュエーションを一体として実施しているか? |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2007-04-17(火) 13:30~16:30 |
講師 |
アビームM&Aコンサルティング株式会社 代表取締役 岡 俊子 氏 86年一橋大学卒業マーケティング専攻、92年ペンシルベニア大学ウォートンスクール修了MBA、ファイナンスおよびアカウンティングのダブルメジャー。94年に米国公認会計士試験合格。04年から内閣府対日直接投資専門部会委員、05年から内閣府経済社会総合研究所M&A研究会委員、06年からM&Aフォーラム理事。04年株式会社電通イーマーケティングワン、04年株式会社ソリューションデザイン、06年シナジー・キャピタル株式会社、06年電通ネットイヤーアビーム株式会社の取締役を兼任。04年度から明治大学グローバルビジネス科(MBAコース)、05年度から青山学院大学法学研究科(大学院)の非常勤講師を務める。著作として、『M&Aを成功に導くビジネスデューデリジェンスの実務』(中央経済社、2006年、共著・監修)、『上級商法M&A』(商事法務、2006年、共著)、『わが国M&Aの課題と展望』(商事法務、2005年、共著)、『CFOハンドブック』(中央経済社、2005年、共著)など。 |
概要 | デューデリジェンス(DD)には、財務・法務・ビジネス・ITなど様々な分野のものがあり、M&Aのディール遂行には不可欠のプロセスである。 M&Aの成功は、DDの成否にかかっているといって過言ではない。 DDは、ポストM&Aを睨んで実施され、DDの結果がバリュエーションおよび契約に適切に反映されることが重要である。 ビジネスデューデリジェンス(BDD)の役割は、「これまでに生み出した価値」から「これからの価値を生むしくみ」を洞察することである。その結果に基づいて「企業が将来生み出す価値」=企業価値が定量化(バリュエーション)される。 本講演では、現在の「価値を生むしくみ」が今後どのように変化するか、それが事業計画にどのように反映されるか、買い手が新たな経営者として入ることにより事業がどのように改善するか、テコ入れ投資によるバリューアップの有無、事業統合によるシナジー効果の定量化など、BDDの具体的方法を実務の面から解説する。 |
詳細 |
1.デューデリジェンス(DD)とは 2.ビジネスデューデリジェンス(BDD)とは (1)BDDのステップ (2)対象会社の実態把握 (3)バリューアップ機会の抽出 (4)BDD結果のバリュエーションへの反映方法(バリューストラクチャ) (5)BDDの活用例 3.M&Aは企業価値を上げるか (1)調査の概要 (2)調査結果 (3)M&Aの成否を分ける要因 4.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
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