受講区分 |
会場 |
開催日時
| 2007-10-10(水) 13:30~16:30 |
講師
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弁護士法人かすが総合
パートナー 業務執行社員
大村 健 弁護士
ビバルコ・ジャパン株式会社
代表取締役 公認会計士
小林 憲司 氏
【大村弁護士】
96年司法試験合格。97年中央大学法学部卒業。99年弁護士登録。04年弁護士法人かすが総合パートナー(社員)弁護士就任。取扱業務は、企業法務全般、会社法、ベンチャー企業支援、知的財産権法、M&A等。『新株予約権・種類株式の実務』(共著、第一法規)、『親子会社の設立・運営・管理の法務』(第一法規)、『平成商法改正ハンドブック(平成13~15年版)』(三省堂)、『ベンチャー企業のための使える会社法』(税務経理協会)、「ドキュメント未公開企業のM&A」(共著、金融財政事情、06年6月5日号~6月26日号連載)、『Q&Aベンチャー成功の資金づくり』(日本評論社)、『こんなときどうする会社の法務Q&A』(第一法規)、「種類株式の法務・税務・評価」(新会社法A2Z、06年10月号)、「新株予約権にはどのような活用法があるか」(新会社法A2Z、07年2月号)、「知らないでは済まされない当世法務事情」(月刊ビジネス・サポート、連載中)ほか著書・論文、講演等多数。
【小林氏】
日米で監査・税務実務を経験した後、新日本アーンストアンドヤングにてトランザクションアドバイザリー業務を担当。01年より同コーポレートファイナンス部担当パートナーとしてM&A取引における財務調査、非公開株式評価、貸付債権のデューデリジェンス等を実施した。05年よりアーンストアンドヤングトランザクションアドバイザリー株式会社設立に伴いリストラクチャリング部門担当マネージング・パートナーとして様々な事業再生案件のアドバイスを行った。07年7月よりビバルコ・ジャパンにて、新株予約権、種類株式及びストック・オプションの評価を含むビジネス・バリュエーションに従事している。現在までに携わった取引アドバイザリー業務は500件を超える。「紙上セミナー企業価値はこう見る」(ターンアラウンドマネージャー、07年2月)、地域金融機関が抱える事業再生案件の今後の見通しとその課題」(同、06年2月号)「企業買収の節税メリットを考慮したコーポレートファイナンス」(旬刊経理情報04年10月)など著作・講演多数。
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概要 |
会社法改正により新株予約権・種類株式の利用可能性は大幅に向上した。しかし、実際にそれらを利用するには、法的有効性、法的手続、会計処理の吟味、税法における取扱い等の検討が必要不可欠であり、それらのインフラは徐々に整備が進んでいるところである。
本講演では、新株予約権・種類株式の利用の最新の状況について、ファイナンス(M&Aを含む)、事業承継、事業再生、ストック・オプションなどの類型を取り上げ、法務、会計、税務の側面から複合的に解説する。 |
詳細 |
1.戦略的利用の類型
・ファイナンスとしての利用方法(新株予約権、新株予約権付社債の利用)
・少数株主排除の手法としての利用(MBO案件など)
・事業承継における種類株式の利用
・従業員参加型報酬制度(ストック・オプションの利用)
・事業再生における利用(DESによる優先株式の利用、全部取得条項付種類株式の利用など)
2.法務上の留意事項
3.会計・税務上の留意事項
4.質疑応答/ディスカッション
【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ
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株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局
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