シンジケートローンに関する法的論点・実務対応と最新動向 担保付シローン、買収ファイナンス、不動産ノンリコースローンなど、様々な具体的活用場面ごとに実務上のポイントを解説 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2008-02-18(月) 13:30~16:30 |
講師 |
東京青山・青木・狛法律事務所 谷笹 孝史 弁護士 01年東京大学法学部卒業。02年10月弁護士登録(東京弁護士会)。東京青山・青木・狛法律事務所のバンキング&ファイナンスグループの一員として、主にシンジケートローン、買収ファイナンス、プロジェクトファイナンス・PFI等の案件を手がける。国内大手証券会社のストラクチャード・ファイナンスグループへの出向経験も有し、ストラクチャード・ファイナンスの実務に精通。著作として、「セキュリティ・トラストの利用に際して留意すべきポイント」(金融法務事情、1816号)、「信託法改正~事業信託の事業再生・再編への活用の可能性を探る~」(ターンアラウンドマネージャー、2007年3月号)、『合併・買収後の統合実務』(共著、中央経済社)など。 |
概要 | 国内企業の資金調達手段の1つとして完全に定着したといえるシンジケートローンであるが、近時では、これまで一般的であった「運転資金のための無担保シンジケートローン」に加えて、担保付シンジケートローンが広く利用されるようになっており、また、買収ファイナンス、プロジェクトファイナンス・PFI、不動産ノンリコースローンなど、シンジケートローンの活用場面がますます広がっている。 本講演では、シンジケートローンの概要・特徴、及び、各種フィーの取扱、アレンジャー・エージェントの責任などシンジケートローン一般に妥当する法的論点について解説した後、担保付シンジケートローン、買収ファイナンスなど具体的な活用場面ごとに実務上のポイントを解説する。また、セキュリティ・トラスト、株券電子化など、シンジケートローンの実務に重大な影響を及ぼすこととなる最新の動向についても時間の許す限り解説したい。 |
詳細 |
1.シンジケートローンの概要・特徴 (1)シンジケートローンの意義・特徴 (2)シンジケートローンの種類・分類 (3)シンジケートローンの組成手続 2.シンジケートローンに関する法的論点 ~各種フィーの取扱、アレンジャー・エージェントの責任、優越的地位の濫用への抵触の有無、印紙税の取扱など 3.活用形態ごとの実務上のポイント (1)担保付シンジケートローン ~担保設定方式、担保権設定契約の内容、担保対象資産ごとの留意点など (2)メザニンローン ~メザニンローンの法的構成、関連契約の内容、後順位担保権の設定に関する留意点など (3)買収ファイナンス ~MBO・LBOのスキーム、関連契約の内容、担保設定に関する留意点など (4)プロジェクトファイナンス・PFI ~プロジェクトファイナンス・PFIのスキーム、関連契約の内容、担保設定・ステップインライトに関する留意点など (5)ABL(アセット・ベースト・レンディング) ~関連契約の内容、担保設定に関する留意点など (6)不動産ノンリコースローン ~関連契約の内容、EXITの方法、担保設定に関する留意点など 4.最新動向 (1)セキュリティ・トラスト (2)株券電子化 (3)電子記録債権 (4)その他 5.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
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