金融機関のマネーロンダリング対応高度化に係る実務と論点 リーディング・プラクティスを踏まえて |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2008-02-20(水) 13:30~16:30 |
講師 |
あずさ監査法人 KPMG FMG事業部 パートナー 内 聖美 氏 あずさ監査法人 KPMG FMG事業部 シニアマネジャー 山崎 千春 氏
【内氏】 |
概要 | マネーロンダリングは、国際的なレベルで極めてプライオリティの高い金融機関経営上の課題として認識されている。今後、国内でもアンチマネーロンダリング(AML)規制強化の流れは一層加速され、本邦金融機関としても、これまで以上の対応が求められることが必至の状況となっている。 本講演では、まず、マネーロンダリング対応として何が求められているのかをグローバルな観点から改めて整理した上で、それが本邦の規制にどのような影響を与えるのか、今後の規制の方向性はどのようなものとなるのかについて考察する。 次に、先行する欧米の金融機関のリーディング・プラクティスを踏まえたうえで、KPMGが開発したAMLの管理フレームワークについて紹介し、金融機関が取組むべき態勢整備の全体像を概説する。 最後に、世界的な情勢や先進事例を踏まえて、今後本邦の金融機関として、何をどのように取組むべきかについての手順を具体的に検討していく。特に本邦の商習慣などを踏まえた論点・留意点についても考察する。 |
詳細 |
1.マネーロンダリング対応とは ・マネーロンダリングの現状 ・国際的な対応状況 ・本邦における規制状況と今後の方向性 2.リーディング・プラクティスのポイント ・管理のフレームワーク ・ガバナンスと戦略 ・AML固有のコントロール ・コンプライアンス・モニタリング ・人材 3.金融機関に今後求められる対応 ・行内の推進態勢 ・高度化手順 ・本邦における対応の論点・留意点 4.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
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