平成20年診療報酬改定で変わる医療機関経営 改定後の実務を踏まえた改定内容の具体的解説とその影響、経営改善への示唆 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2008-05-28(水) 13:30~16:30 |
講師 |
東日本税理士法人 中小企業診断士 星 多絵子 氏 96年帝京大学法学部法律学科卒業。98年から約4年、病医院において医事(診療報酬請求・受付)に従事、レセプト業務の管理者となる。01年から約3年、民間企業において財務会計に従事。04年から約3年、社会福祉法人(病院・老健・特養を含む26施設)において内部統制に従事、経営会議に参加する。07年中小企業診断士として経済産業省に登録。東日本税理士法人に入職し、医療コンサルタントとして活動。主に診療報酬からの経営改善、病院経営改革、経営戦略策定を行う。インタビューとして『自院の生き残りだけでなく 患者・地域・職員を考えた方針で』(医療経営情報、2007年12月号、エルゼビアジャパン株式会社)。 |
概要 | 診療報酬は、新設された後期高齢者制度で制定される高齢者主治医、外来管理加算の見直しが行われる再診料、精神医療への連携評価、リハビリテーション点数の変更、医師事務作業補助体制への評価等、質の高い医療を提供するため平成20年4月1日に改定される。 平成20年診療報酬改定を受けて、医療機関の収支、ひいては経営はどう変わるか。診療報酬改定という2年に一度の大波にどう乗るのがベストなのか。 本講演は、財務会計と病院経営実務に精通する講師の立場から、改定後約2ヶ月を経過した時期にあたり、診療報酬改定後のレセプトチェックを行った実務経験をも踏まえて解説するものである。投融資等を通じて医療機関あるいは医療関連ビジネスに関与する実務家、医療機関経営者・実務者を対象に、診療報酬改定とその影響、さらには今後の経営改善への示唆を提示する。 先ず改定そのものの具体的な内容について解説するとともに、改定がもたらす収支及び経営へのインパクトにつき数値計算例を交えて解説する。さらに、患者としての視点及びコンサルタントとしての視点の双方から、診療報酬改定を経営改善に連結させる秘策を提示することとする。患者心理にまで及ぶ分析を行うことで、理論、数値と併せ、直観的な理解を図るものである。 |
詳細 |
1.平成20年診療報酬改定~変化の波をどう見極めるか~ (1)平成20年診療報酬改定のポイント (2)平成20年診療報酬改定後の実際 2.診療報酬改定と経営改善への連結 ※電卓をお持ちください (1)患者にとっての診療報酬改定 (2)診療報酬改定が医療機関経営に与える影響 (3)経営改善にどう活かすか 3.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
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