非公開株式を中心とする株式評価の実務 非流動性ディスカウントとコントロールプレミアムに焦点を当てて |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2008-06-25(水) 13:30~16:30 |
講師 |
ビバルコ・ジャパン株式会社 代表取締役 公認会計士 小林 憲司 氏 日米で監査・税務実務を経験した後、新日本アーンストアンドヤングにてトランザクションアドバイザリー業務を担当。01年より同コーポレートファイナンス部担当パートナーとしてM&A取引における財務調査、非公開株式評価、貸付債権のデューデリジェンス等を実施した。05年よりアーンストアンドヤングトランザクションアドバイザリー株式会社設立に伴いリストラクチャリング部門担当マネージング・パートナーとして様々な事業再生案件のアドバイスを行った。07年7月よりビバルコ・ジャパンにて、新株予約権、種類株式及びストック・オプションの評価を含むビジネス・バリュエーションに従事している。現在までに携わった取引アドバイザリー業務は500件を超える。「誌上セミナー 企業価値はこう見る」(ターンアラウンドマネージャー、07年2月)、地域金融機関が抱える事業再生案件の今後の見通しとその課題」(同、06年2月号)、「企業買収の節税メリットを考慮したコーポレートファイナンス」(旬刊経理情報、04年10月)など著作・講演多数。 |
概要 | 非流動性ディスカウントとコントロールプレミアム(マイノリティ・ディスカウント)をいかに設定するかは非公開株式の評価を考える際に重要な問題である。 本講演では非公開株式を中心とする株式評価の実務について解説し、特に非流動性ディスカウントとコントロールプレミアムに焦点を当てて詳説する。日本ではあまり研究が進んでいない領域の議論であるため、米国での実証研究を紹介しつつ日本での適用に関して考察する。また、税法、あるいは一般的なM&Aや株式買取請求など会社法における非公開株式評価について比較しつつ、上記ディスカウントとプレミアムをどう考えるのかについても解説することとする。 |
詳細 |
1.非公開株式の評価概要 ・アセット・アプローチ ・インカム・アプローチ ・マーケット・アプローチ 2.非流動性ディスカウント ・各評価手法との関連 ・非公開会社、新株予約権・ストックオプション 3.コントロールプレミアム(マイノリティ・ディスカウント) ・M&A(TOB)におけるプレミアム ・非流動性ディスカウントとの関連 4.税法および会社法における非公開株式評価 ・買取請求における評価 ・相続税財産基本通達の評価 5.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
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