海外拠点あるいは複数拠点の内部監査における実務上の留意点 CSAの導入等を含む |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2008-08-07(木) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社プロティビティジャパン Associate Director 米国公認会計士 公認内部監査人 公認不正検査士 粟野 友仁 氏 株式会社プロティビティジャパン Senior Manager 米国公認会計士 公認内部監査人 内部統制評価指導士 渡辺 知子 氏
【粟野氏】 |
概要 | 独立した立場からリスク・マネジメント、コントロールおよび組織体のガバナンス・プロセスの有効性の評価、改善を行う内部監査部門の重要性は高まるばかりであるが、人材等の資源が限定される条件の下において、海外あるいは遠隔地を含む複数、多数の拠点への対応を迫られているのが実情である。例えば、企業活動のグローバル化に伴って海外の支店や現地法人等の海外拠点の内部監査・内部統制評価の必要性も高まっているが、海外拠点の規模やリスクにみあった十分な評価を実施しているといえる企業は多くないようである。 本講演は、海外拠点の内部監査や内部統制報告制度対応を中心に、その留意点等を解説するものである。限られた内部監査資源を補足する手段としてのCSA(コントロール・セルフ・アセスメント)やリスクアプローチの導入などを含め実務上の留意点に言及するほか、グローバルな内部監査体制構築に向けての留意点や成功要因について事例も交えて解説する。 |
詳細 |
1.海外拠点の内部監査実施の必要性 2.海外拠点に対する内部監査の留意点 ~CSAやリスクアプローチの導入等を含む ・異なる法制度・商習慣・会計制度への対応 ・コミュニケーションの確立 ・物理的・文化的距離、言語の相違、時差、休日の相違への対応 ・内部統制状況把握のための手法の導入 3.海外拠点のJ-SOX対応の留意点 ・適切な人材の確保 ・内部監査部員の年間作業配分 ・独立評価者との兼任 ・外部監査人との方針の相違 4.海外拠点の内部監査の成功要因 ・本社監査部門の指揮統制体制 ・グローバルな内部監査ツールを活用 5.経営者へのアドバイザーとしての内部監査 6.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
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