【金融基礎講座】企業税務の基礎 投融資先やグループ会社の税務戦略において必須の知識を基本から解説 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2008-11-28(金) 13:30~16:30 |
講師 |
並木安生会計税務事務所 公認会計士 税理士 並木 安生 氏 96年慶應義塾大学経済学部卒業、同年公認会計士2次試験合格、朝日監査法人(現 あずさ監査法人)入所。04年税理士法人トーマツ入所。マネジャーとして企業買収や事業再生に係るストラクチャリングのアドバイス、税務デューデリジェンスを担当。現在、並木安生会計税務事務所代表、及びサインズ・トランザクションサービス株式会社取締役。証券会社へのM&A税務アドバイザリー、オーナー会社の相続税対策、上場会社やベンチャー企業の会計・税務相談、各種セミナー講師等を中心とした総合サービスを提供している。著書・執筆として『M&Aを成功に導く税務デューデリジェンスの実務』(中央経済社、共著)、『Q&Aでわかる新日米租税条約の実務詳解』(中央経済社、共著)、「TOBによる自己株式取得の税務ポイント」(旬刊経理情報、2007年5月1日号)ほか。 |
概要 | 企業のキャッシュ・フロー経営に影響を及ぼすものとして税金は大きなファクターであるが、経理・税務部門以外の実務家にとって税務知識を基本から体系的に学習する機会は少ない。そこで本講義は、投融資やM&Aに関与する金融機関の投資銀行部門や事業法人の事業投資部門、あるいはグループ戦略に関与する企画部門など、必ずしも経理、税務を専門としない実務家をも対象に、企業税務の基礎知識を具体的かつ簡潔に解説するものである。 M&A実務ほか会計・税務実務に精通する講師の立場から、投融資先の経営状態の分析やグループ戦略の検討などの実務において必須となる知識として、法人税・消費税に係る一般税務、国際税務、連結納税、M&A税務、税効果会計等について基本から平易に説明するとともに、これらの税目が企業のキャッシュ・フローに与える影響も併せて解説する。また、実務上の留意点についてケース・スタディを通じて具体的かつ実践的な理解を図る。 |
詳細 |
1.税務の基礎(総括編) (1)企業税務(法人税、消費税、事業税・住民税) (2)個人税務(所得税、相続税) ― 企業税務との関連から (3)税務調査 (4)租税債務とキャッシュ・フローの関係 (5)事業体(ファンド)の税務 (6)税効果会計 2.税務の基礎(実務編) ― M&A、融資、グループ戦略等の視点から (1)一般税務 ・グループ子会社、及び投融資先の税務(人事・固定資産関連等) ・グループ統括会社、投融資側の税務(投融資の減損・償却、財政的支援等) ・グループ間取引の税務(資産売買、役務提供、資金取引等) (2)国際税務・租税条約、外国税額控除・移転価額税制等、タックス・ヘイブン税制 (3)連結納税 (4)M&A税務・買収・統合、グループ内再編、事業再生・税務上の非公開株式の評価 (5)オーナー・個人株主の税務 (6)繰延税金資産の回収可能性 3.実務上の対応とケース・スタディ (1)事業再生の各当事者における税務上の留意点 (2)不動産投資における消費税の取扱い (3)グループ内事業再編と組織再編税制 4)自社株・不動産に係る相続税対策 (5)株式公開準備と税務 (6)連結納税による租税最小化の方法 (7)海外グループ会社間取引と国際税務 4.質疑応答 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
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