【金融基礎講座】英文財務諸表の基礎 英文財務諸表の読み方等に係る実務上の基礎知識と留意点、国際会計基準の動向を交えて |
受講区分 | 会場 |
---|---|
開催日時 | 2009-02-13(金) 13:30~16:30 |
講師 |
永峰公認会計士事務所 公認会計士 税理士 永峰 潤 氏 81年東京大学文学部西洋史学科卒業。86年米国ペンシルヴァニア大学ウォートンスクール卒業、経営学修士(MBA)。87年公認会計士登録。80年等松・青木監査法人(現 監査法人トーマツ)、83年トーマツトウシュロスコンサルティング(現 アビームコンサルティング)、87年バンカーストラスト銀行東京支店企業金融部勤務。89年永峰公認会計士事務所設立、現在に至る。著作(共著)として、『日本進出税務ガイド』(税務経理協会)、『よくわかる英文会計』(税務経理協会)、『非居住者・非永住者課税』(税務経理協会)、『日本の法令シリーズ 法人税法』(ジェトロ)。 |
概要 | 本講義は、海外企業に対する投融資や海外進出等の実務において英文財務諸表を取り扱う若手実務家、一定の経験を有し、知識の再確認を図る最前線の実務家などを対象に、英文財務諸表や英文会計に係る知識を基礎からわかりやすく、かつ簡潔に解説するものである。 外資系企業の日本進出における会計・税務、日本企業の海外進出等におけるアドバイザリー等の豊富な実績を有する講師の立場から、先ず、会計基準の国際化を巡る最近の動向について簡単に触れたうえ、英文財務諸表の「読み方」等における実務上の基礎知識及び留意点、さらには英文会計における具体的な論点等について解説を行う。 |
詳細 |
1.最近の国際会計基準を巡る動向とわが国の対応(概説) (1)会計基準の動向(IFRS、米国、日本を含むその他国)と日本の立場 (2)企業価値を巡るfinanceとaccountingの対立などの歴史 (3)サブプライム問題による変化 (4)これからの国際会計基準の方向性 2.英文会計の基礎と論点 (1)英文財務諸表とは何か (2)何がIFRSベースの財務諸表と異なっているのか (3)英文財務諸表の基礎 ~「読み方」などの基礎知識と実務上の留意点 ・英文財務諸表における科目表示と区分 ・様式 ・会計方針の変更 その他 (4)具体的な会計上の論点整理 ・企業結合 ・棚卸資産 ・有形固定資産 ・無形資産 ・減損 ・リース ・税効果 ・外貨換算 ・金融商品 ・引当金 ・退職給付 ・過年度遡及調整 その他 3.質疑応答 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |