【特別企画】金融システムを巡る現下の事態 検証と対応 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2009-06-25(木) 13:30~16:30 |
講師 |
金融庁 総務企画局 企画課長 大森 泰人 氏 81年東京大学法学部卒業、大蔵省入省。97年大蔵省証券局市場改革推進室長、98年金融再生委員会事務局企画官、99年近畿財務局理財部長、01年金融庁調査室長兼法務室長、02年金融庁証券課長、内閣府産業再生機構設立準備室参事官、03年金融庁市場課長、05年金融庁参事官兼信用制度参事官、07年金融庁企画課長(現職)。近著として『金融システムを考える』(金融財政事情研究会、07年)、『逐条解説貸金業法』(商事法務、08年)ほか。 |
概要 | 100年に一度と喧伝される世界的金融危機を経て、実体経済危機の局面を迎えるに至っている。 本講演では金融行政の最前線に立つ講師の立場から、「失われた」90年代を含め、日本とアメリカの金融システムと経済を回顧、分析したうえで、金融危機に前後する直近の事態につき、現時点までの対応を総括するとともに、今後を展望するものである。なお、講演時点における最新の状況については、必要に応じ、可能な範囲で言及することとする。 |
詳細 |
1.金融危機から実体経済危機へ 2.アメリカが歩んだ道 3.日本が歩んだ道 4.金融危機の「容疑者」たち ~証券化と格付、時価会計と自己資本比率規制、 アメリカの業態変化(投資銀行モデルの崩壊と商業銀行の復権?、より厳格な利益相反管理へ)など 5.「金融」の定義 ~貸金業法改正における論争を含む 6.今後の方向感 ~金融・財政・為替政策、銀行・証券の有機的連携、金融商品取引法の現在とこれから、その他 7.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
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