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資産運用業界のダイナミックス ～投資からディストリビューションへのパワーシフト～ |
| 受講区分 | 会場 |
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| 開催日時 | 2001-01-31（水） 13:30～16:30 |
| 講師 |
ゴールドマン・サックス・アセット・マネージメント 年金サービス部長 松前 俊顕 氏
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| 開催地 | アルカディア市ヶ谷 （東京都千代田区九段北4-2-25） |
| 詳細 |
資産運用業界は近年活発な企業買収吸収で一層の企業統合及び業界再編成が進んだ。2000年後半に入ってからも、J.P.モルガン社とチェース・マンハッタン銀行、あるいはゴールドマン・サックスによるスピア・リード社買収といった大型の案件が目立った。日本でも大型のしかも数社を含めた複合型の企業統合が進行中である。本セミナーではスピーカーの長年に渡る米国でのコンサルティング会社及び年金メディアでの経験から、全体を3部に分けて資産運用業界のダイナミックスを説明したい。まず資産運用業界の変遷を歴史的に振り返って現在の課題を注目したい。次にスピーカーが2000年夏より所属するゴールドマン・サックス社年金サービス部ニューヨーク本部が昨夏行った調査から、特に米国を中心とする90年代を通した資産運用業界におけるM＆Aの案件と結果を将来の方向性を垣間見るといった視点からディスカッションしたい。この調査では世界をリードする資産運用会社のリーダーにインタビューを行い分析を行っている。さらにその案件の中から成功に寄与しているファクターを、コーポレット・デベロップメント段階での準備計画と案件成立後の組織編成といった視野から考察してみる。最後に近年メジャープレーヤーの中で機関投資家向け顧客サービスの一環としての急速に注目されているインターネットを業界でのパワーシフトが投資の方からディストリビューションに移行しつつあるという業界ダイナミックス変遷の視野からディスカッションする。 講義詳細 第 一 部 ： 資産運用の歴史的変遷 （１）現時点での方向性 （２）米国運用会社に見られる長短所 第 ニ 部 ： 90年代のM＆Aとコーポレット・デベロップメント （１）90年代のM＆Aのボリューム及び金額 （２）M＆Aを執行するファクター （３）90年代 M＆Aを評価する （４）M＆Aと該当会社の投資パフォーマンス （５）ポストM＆Aプロセス （６）成功を収めた例でのビジネス・モデル （７）M＆Aの執行と組織作り 第 三 部 （１）資産業界のダイナミックス変遷 （２）投資からディストリビューションへのパワーシフト （３）インターネットの位置付け 質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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