金融機関の外部委託業務管理と監督・検査のポイント |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2010-11-29(月) 13:30~16:30 |
講師 |
東京国際コンサルティング株式会社 代表取締役 青木 茂幸 氏 銀行、保険、金融商品取引業者など300社を超える内外金融機関に対する規制対応、コンプライアンス体制整備、内部監査業務支援、監督対応プロジェクト等を統括 東京大学法学部卒 三菱信託銀行、経済企画庁経て同社入社 公認不正検査士 日本内部監査協会金融内部監査士試験委員 第二地方銀行協会・日本証券業協会・東京証券取引所等での講演多数 |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
金融機関の業務委託先、外部業者の内部管理の不備等による金融機関本体に重大な影響を与えるリスク事例が後を絶たない。こうした情勢を背景として、金融機関の外部委託業務に対する当局の監督・検査姿勢は厳格化している。こうした動向を踏まえ、外部委託先管理規制当局が求める外部委託業務等の管理体制や監督・検査のポイントについて解説する。 講義詳細 Ⅰ.業務委託先の一般的な管理態勢 1.外部委託先、代理業者・代理店等の位置付けと管理の異動 2.金融機関事務等の委託と管理態勢 (1)責任部署の役割・義務の範囲とは (2)業務委託先評価・契約等のポイントとは (3)リスク評価、定期評価の考え方、方法 (4)緊急事態における対応プロセス (5)点検、監査等の方法、クオリティ・水準 3.個人情報(顧客データ等)の情報管理委託と適切な管理態勢 (1)責任部署の役割・義務の範囲とは (2)業務委託先評価、契約等のポイントとは (3)日常的なコミニュケーションプロセスの重要性 (4)緊急事態における対応プロセスの整備 (5)点検、監査等の方法、クオリティ・水準 4.販売・勧誘の委託・代理、運用業務等の委託 (1)業務委託先評価・契約等のポイントとは (2)定期的な評価の基準、方法 (3)点検、監査等の方法、クオリティ・水準 Ⅱ.業務委託管理と監督・検査のポイントと対応策 1.監督指針・検査方針等を踏まえた重点ポイント 2.行政処分事例等の分析に基づく管理のキーファクターとは? 3.検査マニュアル共通の重要着眼点とは? 4.業務委託先に対してどのような水準で内部監査を行うべきか? Ⅲ.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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