保険会社におけるオペレーショナルリスク管理の高度化 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2010-06-02(水) 13:30~16:30 |
講師 |
プライスウォーターハウスクーパース株式会社 パートナー 原 誠一 氏 プライスウォーターハウスクーパース株式会社パートナー 東京大学法学部卒業後、日本債券信用銀行入行 カーネギーメロン大学 経営大学院修了(MSc)、ニューヨーク支店、事業開発部を経て、中央クーパース・アンド・ライブランド・コンサルティング株式会社入社 金融リスク管理コンサルティング業務に従事 金融機関、事業法人、当局を対象に内部統制・リスク管理全般の高度化に関する各種のアドバイザリー・サービスに従事 主な著書に「オペレーショナルリスク管理入門」(日本経済新聞社) |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
国内においては、新たなソルベンシーマージン規制の検討、監督指針の改定及びそれらを受けた保険検査マニュアルの改定が予定されている。一方、欧州では保険会社のソルベンシー評価の新たな枠組み(ソルベンシーⅡ)が要件を詳細化する段階に至っている。今回は、これらの背景の下、オペレーショナルリスク管理に焦点を当て、内部モデル方式、MCEVへの対応を含む欧米(主に欧州)における対応、またバーゼルⅡ規制先進的計測手法への対応を含む国内金融機関(主に銀行)における対応とも対比しながら、国内の保険会社におけるオペレーショナルリスクの特徴およびその管理の高度化についての、対応の方向性とその選択肢について解説する。また、オペレーショナルリスクと関連するテーマとして、ERM、コンプライアンス等との関係についても解説する。 講義詳細 1.国内保険会社におけるオペレーショナルリスクの特徴 (1)欧米保険会社におけるオペレーショナルリスクとの対比 (2)国内金融機関(主に銀行)におけるオペレーショナルリスクとの対比 (3)他のリスク、関連するテーマ(ERM、コンプライアンス等)との関係、対比 2.内外の規制および監督当局の動向と対応の方向性 (1)ソルベンシーⅡの動向 (2)監督当局の動向 3.オペレーショナルリスク管理(定性、定量)の動向と課題 (1)欧米保険会社におけるオペレーショナルリスク管理の動向と課題 (2)国内金融機関(主に銀行)におけるオペレーショナルリスク管理の動向と課題 (3)国内保険会社におけるオペレーショナルリスク管理の動向と課題 4.保険会社におけるオペレーショナルリスク管理の対応の方向性と選択肢 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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