改正貸金業法の4条施行への対応と今後の貸金市場 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2010-05-11(火) 13:30~16:30 |
講師 |
社団法人 金融財政事情研究会 月刊『消費者信用』編集長 浅見 淳 氏 1960年生まれ 83年社団法人金融財政事情研究会に入社 以後「週刊 金融財政事情」「月刊 消費者信用」の編集部に在籍し、リテール金融、ノンバンク分野を主なフィールドにし取材活動を続けている 89年より4年間、「月刊 消費者信用」の編集長を務めた後、「週刊 金融財政事情」に移り、2001年、同誌の編集長に就く 03年4月から、ふたたび「月刊 消費者信用」の編集に携わる 25年間、消費者信用産業と銀行のリテール部門をフィールドに取材活動を続けている |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
改正貸金業法の4条施行前の見直しを検討していた「貸金業制度に関するプロジェクトチーム」は3月12日の第2回会合で、総量規制の抵触者に対する貸付条件の変更、例外貸付制度の適用基準明確化など、10項目にわたり運用の見直し行うことを決め、予定通り6月までに完全施行する方針を固めた。4条施行日は法律で定められた期限である6月18日になると思われるが、今後4条施行に向けて政令・内閣府令の見直しが行われるほか、総合監督指針の4条施行版も公表されることになる。今回のセミナーでは、修整後の政令・内閣府令、総合監督指針を踏まえ、貸金業界が直面する実務課題を整理し、市場の動向を展望する。 講義詳細 1.貸金業PTの議論の過程と結論 (1)PTにおける議論のプロセス (2)結論が導き出された力学 (3)PTが打ち出した10項目の見直し案 2.政令・内閣府令の改正点 (1)貸金版金融円滑化(貸付条件見直し)の骨格 (2)例外貸付制度の適用要件明確化 (3)個人事業者向け例外貸付の新ルール 3.4条施行版総合監督指針の要点 (1)事前書面交付の実務対応 (2)総量規制の実務対応 (3)利息制限法への実務対応 4.過払金返還請求の見通し (1)日弁連・日司連の対応 (2)過払金返還請求は沈静化するか (3)行革刷新会議規制改革分科会の動向 5.市場の変化 (1)4条施行の貸金業経営へのインパクト (2)クレジットカード会社への影響 (3)金融機関のローン戦略の変化 (4)4条施行後の見直しに向けた戦略展開 6.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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