映像ビジネスの勝負の分かれ目はどこか? ~混戦必至!地上波・BS・多チャンネル・ネット配信~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2009-09-08(火) 13:30~16:30 |
講師 |
NHK編成局 編成センター チーフディレクター 鈴木 祐司 氏
1958年愛知県生まれ 82年東京大学文学部卒業 同年NHK入局 函館、東京、大阪でNHKスペシャルなど、主にドキュメンタリー番組の制作を担当 1997年NHK放送文化研究所に異動 98年日米ジャーナリスト交換プログラムで、アメリカの放送デジタル化の動向を視察 2001年日米ジャーナリストによる討論会「メディア・ダイアローグ・第5回~ITと報道~」に出席 日本マスコミュニケーション学会マルチメディア部会委員 総務省衛星放送課「衛星放送市場に関する勉強会」委員 02年総務省コンテンツ流通促進室「ローカルコンテンツ研究会」委員 03年放送総局解説委員室解説委員兼任(専門分野はIT・デジタル)08年総務省「地域の安心・安全情報基盤に関する研究会」WG委員 09年編成局編成センターに異動 |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
アナログ時代に地上波テレビ数チャンネルで始まった映像配信ビジネスは、CSやBSで多チャンネル化が進んだ。さらに08年からインターネットを介した映像配信ビジネスが本格化した。さらに09年はケータイへの動画配信が本格化しつつある。 多チャンネル化は、CATVや衛星の進化で果たされた。さらにデジタル化で有力チャンネルの数はいよいよ増え始めている。その多チャンネルビジネスは、VODという強力なライバルが登場し、今後の盛衰が注目されるようになった。しかしオンデマンド視聴自体も、サーバーが各端末に置かれるのか、センターがベストかで揺れる。その勝負は、イニシャルコスト、ランニングコスト、さらにユーザーインターフェイスの問題が絡む。 各種要因が絡み合い、回答不能となっている多元多次方程式をどう解くか、前提とすべき考え方を整理する。 講義詳細 1.多チャンネル化の現在・過去・未来 (1)ケーブルテレビの展開 (2)衛星放送の展開 (3)IPTVの参入 (4)各種多チャンネルビジネスの今後 2.”通信放送融合”の現在・過去・未来 (1)動画配信ビジネスの死屍累々 (2)制度の議論はどう進み、施策はどう変わったのか (3)PC向け動画配信ビジネスの現状 (4)TV向け動画配信ビジネスの現状 (5)ケータイ向け動画配信ビジネスの現状 (6)動画配信ビジネスの今後 3.既存放送の現在と未来 (1)地上波テレビにとってのトリプルパンチ ①デジタル化の影響 (2)地上波テレビにとってのトリプルパンチ ②景気循環の影響 (3)地上波テレビにとってのトリプルパンチ ③広告市場の構造問題 4.各メディアの連携をトータルデザインする時代へ (1)3スクリーンズ展開での成功例は・・・・ (2)ワンプロセス・マルチウィンドウをどう設計するのか? 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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